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カテゴリ:日々雑感
それは、「一番好きなもの」、 だったような気がする。 これまでだと 入学試験、恋愛、そして就職なんかかな。 大学入試では、昔から行きたいと思っていた大学をなぜか受けずじまいだった。 自分にとって、恋愛や就職より、特にミスったと思うのが大学入試なのである。 それは、行き先をミスったというのではなく、 受験の時、自分の在り方を見失ってたからだ。 まわりの目を気にして、本命の一番好きなもの(ここでは大学)ではなく、 代わりの一番人気を立てていたと思う。 しばしばその「避けるモード」に誘い込んだのは、あいまいな情報だ。 担任の先生の「今回の模試の成績じゃ、難しいんじゃないか」というセリフだった。 恋愛で言えば、男友だちの「あの子には彼氏がいるぜ」的セリフだろう。 そんなことを聞くと、若造な時期にはなんとなく納得しようとしてしまいがちだ。 だから、準備に苦戦する、もちろん結果も惨敗。 そうして一番好きなものを避けていると陥る よくあるパターンは、 「一番好きなものを避ける」 ↓ 「ややあきらめモード突入!」 後に、「あの会社にはもぐりこめないだろうな」という勝手な思いが生まれたのは、 受験トラウマ的な「ややあきらめモード」が進行中だったからではないか。 まだ若かった。 そんなこんなで「一番好きなもの」をよく避けてきたと思う。 でも、これらは「本当に好き」ではなく、「とりあえず好き」レベルだったんだろうと思う。 だから避けれた。 きっと、それ以上のところまで、突き詰めてなかったんだなあ。 余裕もたいしてなかっただろうし、視野も狭かっただろう。 「世の中、好きだけじゃできないことがある」 昔、上司に言われたことがある言葉。 それが、単なる「好き」レベルを超えて、 「本当に好き」になると、できることになるんじゃないか? 今だと、「あ、これしかないな」と思ったものに対しては、 自然に挑んでしまう。 企業などであれば、なんとかもぐりこもうとする。 (「本当に好きモード」のときは、なかなか対戦成績がいいのである) 友人の結婚式の司会や二次会企画運営、なんでもきておくれである。 それは、背筋がゾクゾクするようなもの。ブルっとくるもの。 以前、大学や企業に対しては、一度もそんな感じを抱いたことはなかった。 (いまは、企業に対しては少し思う) 本当に好きなものは理詰めで求めていくのは無理なのだ。 感じた後、理詰めをしていかないと。 いま、その理詰めがたのしい時期である。 ※ちなみに、もぐりこむあの手この手を考えるより、まともに入るほうがはるかにラクである(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 2, 2006 04:24:15 PM
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