旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

わが家に、プロジェクターを持ってきて
DVD『コヤニスカッティ』の上映会をやった。
ちょうどいいスクリーンがなかったので、
部屋にあったコタツの天板に映すことに決定！

映像を見ていると、ふだん地下鉄に乗るときの自分たちの
ばたばたした姿がオーバーラップする。
超簡単に言うと、
１９８０年代のアメリカの姿を定点観測した画像を
早回しにしてフルオーケストラにのせた作品。
ちょっと宇多田ヒカルの「Traveling」のPVを思わせる瞬間もある。
（コヤニスカッティの方が古いが）

「東京はもうこの映画を超えてしまってるな」とは
一緒に観た友だちの感想。
繁忙期の清里のソフトクリーム屋さんを同じように撮ったらどうなるだろうか。
とても気になる。

プロジェクター買いたい！
映画鑑賞会を定例で開きたいと思った。

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<作品紹介>
高度な技術を駆使し撮影された幻の作品。フランシス・コッポラ＆ジョージ・ルーカス全面協力による、文明ドキュメンタリー。
美しい映像と壮大な音楽が自然を破壊する文明を批判的に描き出す。フィリップ・グラスが音楽を担当。
『コヤニスカッティ』とはアメリカ大陸の原住民インディアン、ホピ族のことばで「バランスを失った世界」という意味。