旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

保育園のみんなで輪になって出し物の練習をしている様子らしい
写真はひと休みの瞬間を取っているのだが、
そんな中で、自分は輪の中の方を見てひとり手を叩いてたのしそうだ。

しかもそんな写真が２枚。
いったい練習中になにを見つけたんだろう。


７人くらいで園庭でかけっこの順番を待っているのもあった。
これまた、みんなしら～っとしてるのに、
ひとり最高の笑顔でコースの先を見ている。
さいっこうにたのしそうな笑顔で。
いったい何が見えてるんだ。
もう、その時の自分に聞きたくてしょうがない。


かと思うと、みんなたのしそうにお昼を食べている写真では
いまいち不満気な顔で地面を見ている。
これは明らかに隣にいる子どものほうがかわいい。

その、お昼ご飯の写真のどことない古さに、
カンボジアでたずねた保育園を思い出した。
あれは、ひとコマの授業だったけど、
やらせてもらって、最高にたのしかった。



この写真のすぐ後に、保育園を転園（でいいのかな？）したんだけど、
そのときの女性の保育士さんのお手紙もついていた。
当時、まだ２０代前半だったんじゃないかな。


　　○○○くんが　ちいさいときのこと　せんせい　

いつまでもわすれません。

　　げんきでね

　　　　　　　さようなら


大人になって初めて見る全部ひらがなで書かれた２枚の便箋に
ちょっと泣けました。
こんなんもらってたんだ。。。


こんな気持ちで子どもたちと接していきたいな。

先生を訪ねてみたくなりました。