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カテゴリ:日々雑感
正午過ぎ、自宅で机に向かって仕事をしていると、
一本の電話がかかった。 早口の中年女性の声で「○○スタッフサービスといいます、お世話になります。 一方的に話されまくった。 どうやら、某区の派遣社員が決まらないらしい。 こっちは、仕事が入ってるので(というか、やってる最中!)、 「できませんねえ」というと、 その仕事の暇さを、メリットのように伝えてくる。 事務所の鍵を開けて、郵便物を開けるだけだのなんだのと…。 だから、できないっちゅうの!! 挙句の果てに、 「(誰でもいいから、)お父さんいます、お母さんは?」 いい加減、失礼にもほどがあるぞと怒った。 暇なところだから、とにかく誰でも人を置きたい意図はわかるが、 それは違うだろ。 実は、この人とは会ったことがある。 何年前だか、派遣の仕事を探していたとき、 面接を受けた。 その時、 「この派遣先の係長の方はね~、朴訥でとてもやさしい人ですよ」と、 ある省庁を薦められ、おばちゃんと一緒に某省庁へ行った。 忘れもしない、その日は木曜日。 その「朴訥な人」のデスクで会うと、彼は名前を言うでもなく、 いきなり、 「来週じゃなくて、明日の金曜から来れないのかっ?」 と怒ったように言う。 「いったい、あなた何様」と思った私は、 この某省庁の係長と派遣会社のおばちゃんは一生信じまいと思ったのだった。 まあ、とにかく3ヶ月辛抱するかと思った。 直属の上司は、まだ話のわかりそうな頭の切れるお姉さんだったから。 が、 その後の契約のやり方も強引、雇用契約の話しは抜きで、 全部郵便で連絡、そして勝手に行けと。 だから、んなもん、誰がやるかと。丁寧に電話で拒絶した。 さっき、数年ぶりにそこのサイトを検索してみると、 まあそこそこ立派で、しっかりしてるっぽい。 そんな派遣会社もある。 人をモノとして扱っていては、 長い商売はできないと思うんだけど、 ぼったくりバーと同じくらいの数、 実際あるはずなので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 29, 2007 02:44:03 PM
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