旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

スピリチュアルな話ではないです。

自分の声を録音して聴くと、印象が違うことがよくある。
「えー、こんな声なの！？」
とびっくりする人もよくいる。


きょうの夕方、新宿で打ち合わせも終わり、
朝からおにぎり１個とコーヒーのみのおなかはもう限界だった。
なので、ついつい松屋で牛丼を食べた。
（お茶が熱湯だったのは痛い…）

無表情な若い女性店員ふたりが
接客をしていたのが少し気になったが、
すぐに食べ終わったので、
「ごちそうさま～」
と店員さんにひと声かけて立ち去ろうとした。

しかし、そこで不思議なことが起こった。
「ごちそうさま～」がいつもの「ごちそうさま～」ではないのだ。
のどにひっかかりがなく出た、するっとした声。
この声が出るのはすごくひさしぶり。
なんだったんだろう、あのなめらかな「ごちそうさま～」は、
あののどや顔の脱力感は。
録音した声以上の驚きだ。

ちなみに、新しくなったという牛丼の味はイマイチ。
だけど、なんだかとてもいい体験を、GW最終日にしてしまった。

今年はほんと新鮮でいい年だなあ。