旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

このライド（自転車ツアーのことです）には、複数の参加者がいます。
人数は、３人ぐらいの少人数から１０数人になるときまで、かなり幅があります。

そんな時、みんなを導くのがツアーリーダー。
ルートを確認しながら、信号ではみんな渡りきれたかを確認しながら、先頭を走ります。
もちろん、休憩を適宜いれることも夏のライドでは重要です。

そのリーダーが持っているのが、地図。
左端のビニルのケースに入れて、自転車のハンドルのところに固定して随時確認します。






ルートは地図をコンビニなどでコピーしておいて、
その日の分を右下のカッターで切って
のりで貼り付けるというローテクを用います。
通る道にはマジックで赤線を引いておくとわかりやすいですね。
（暑くて頭がぼけてきても大丈夫なように！）


そーいう私は、個人で走るときは
あまり地図を見ません。
軽く地図を見てルートをイメージした後は、
方位磁石で方角だけ確認して走ります。

だから、最初はこの先導することに慣れなくて、
「極力、車のいない細い裏道を走ったほうが安全だろう」とか
「まあ、方角は合ってるから着くだろう」と
考えが頭を離れなかったので、
後ろをついてくるメンバーは走りにくかったと思います。

そうやって走るスタイルを変えるという面では
なかなか重労働です（笑）。


でも、走りながら後ろを見たとき、等間隔で１列にピシッと並んでると
なんだかとても嬉しくなっちゃうんです。