|
カテゴリ:日々雑感
世間では、三丁目の夕日2が人気だが、 わが家もレトロブーム。 (そういえば、おじゃまんが山田君も、三丁目在住だ) 部屋の掃除をしていると、時代を感じる表紙の本が出てきた、 どちらもこども向け冒険系の単行本、 この(写真は後日掲載)、のんきだけどフル装備なこどもの顔がまたやらせっぽくていい。 発行年を見てみると、1980年と1973年なので、 どうみてもベストセラー本ではないあたりを加味すると、 どうやら6、7歳くらいの頃読んでいた本らしい。 山が近いから、放課後にふらっと自然と戯れてた。 いまの、俗にいう「アウトドア」とは程遠い。 当時は、読んだまま裏山に行ってトレーニング(?笑)も出来たから、 よく、日が暮れそうな夕方に本を読んでやる気満々になってしまい、 祖母に「裏山に行ってくる!」といって苦労させたものだ。 このころから 「いつか山に登るぞー、冒険をするぞー!」と激しく思っていたのだ。 しかし、まもなく、偶然出会った旅の本から タテ移動の登山ではなく、ヨコ移動の旅にハマリ、 なぜか野球にもハマり、10代を過ごしてしまう。 この、一番山に登れそうな時期に、 上り詰めたのは、トーナメントの山だった。 ただ、いま改めて思うことは、 冒険は、山にも、日常にもあるなということ。 人や自然とのコミュニケーションしかり、 のるかそるかの見極め、選択もそう。 どちらも冒険や登山、そして生活にも大事な要素。 そして、あらかじめつくられたものではなく、 整理されてないから輝くのだと思う。 そう考えると、 登山は昔思ったようにやれてないけど、 昔思っていたように冒険はできてるのかも。 ただ、登山より深く、旅がすりこまれてしまっただけ。 その根底をカタチづくった私の一冊。 いま読んでもわかりやすくて こども心くすぐられます。 いまでも。 …ご注文は、アマゾンから(ウソ) <余談> まさか、この本を読んでほぼ30年後に、 この本の中の登山ドキュメントに登場していたIさんと、 ツアーでご一緒することになるとは 不思議なもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 7, 2007 03:11:43 AM
[日々雑感] カテゴリの最新記事
|