旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

人生で最強に追い込まれたことってのはなんだろう？
野球で９回裏に５点負けてる時？
はたまた試験前に消しゴムを忘れた時か？
銭湯にタオルを忘れたときだろうか？
寒い山の中で熱いコーヒーをつくったら、
カップが熱くてなかなか飲めない時か？
などなど、たぶんそんな時ではないだろう。

しっかし、追い込まれたがけっぷち、
新宿のクリスマスのネオンの中、街を原稿を持って歩き、書く。
クリスマスという意識、なんてさっぱりない。

そうしてクリスマスも過ぎた頃、
東京から家に１０日ぶりに戻ると、
夫婦で焼いた手づくりケーキ、讃岐うどん、ゆずのお菓子と
そうそうたる面々が日本中から集結した。
さすがサンタさんの力は偉大だ
うそ。知り合いからの頂き物だ。
ほんとうれしかったなあ。
皆さんありがとう。
元気をくれた人もありがとう。

テンパリまくった（ている）今年の７月以降だが、
もう最終決戦。
テレビのガンダムで言えば、ア・バオア・クーでのジオングとの戦いだ。


自分に「何やってんだろ…」と言いたくもなるこんな迷走の日々には
これらの宅急便の伝票さえも愛しくなる。

追いつくことがずっとできないし、
人に迷惑かけてばかりいる。

そんなパープーなのに、
ほんと、皆さまありがとう。