スバリ岳BC
GW後半の滑りに納得行かなくて、昨夜 静岡からの帰り道、針路変更!候補は、乗鞍岳 or 針ノ木岳 or 白馬岳今期、乗鞍岳は登頂、白馬は遠いし、針ノ木岳も昨年に登頂しているってことで、針ノ木雪渓を詰めて、隣りのスバリ岳に挑戦することにナビで検索したら、浜松から北上しR257&R151で山間路を片道300km途中で仮眠しながら、朝6時半に長野県は大町の扇沢に到着立山アルペンルートの長野側なので、立山へ向かう人が多く駐車場の車は多いスキーを背負って、針ノ木雪渓に向かう人を横目に朝飯このまま登ろうかとも思ったが、眠気に負けて仮眠1時間半の仮眠でリフレッシュし、朝9時START駐車場横の橋を渡るも、前回(4/25)来た時よりも当然ながら積雪が減りブッシュが多く出現し、スノーシューのハイクすら難しい状況スノーボードで滑って降りてくるのは無理な感じこのルートは誰も通ってなく、他の人達ゎアスファルト道を歩いて途中から沢へ入って、対岸へ渡っている今日のターゲットは、針ノ木岳の右隣りに位置するスバリ岳天気も良いので、写真を撮りつつマッタリとハイクするも独りだと喋る相手もなく休憩時間が短くなり、必然的にペースがあがるってことで、休憩してる人がいると一緒に休憩して雑談気温高く緩んだ雪は、緩斜面でスノーシューが調子良かったが斜度がキツくなるとグズ雪がために難しくなってきた遥か向こうに望むスバリ岳、雪が少ないみたいだがとりあえず、針ノ木岳とスバリ岳の間のマヤクボのコルを目指すかなり斜度が急になり、スノーシューは効率が悪いので昨日、借りてきたアイゼンに履き換えるマヤクボ沢の手前まで来たら、スバリ岳でも滑れそなバーンが見えてきた途中一緒になったパーティーと共に急斜面を直登・・・ステップあるから楽ちん5時間のハイクで、スバリ岳頂上手前の雪稜に到着もう1パーティ上がってきて全部で7名湯を沸かして、いつもの如くカップラーメン!どこから現れたのか、もう一人オヤジが出現!どうやら、赤沢岳方面から縦走してきたらしく、針ノ木岳へ向かって行った荷物をデポして、スバリ岳の岩峰へ向かう浮石が多くて慎重に登る・・・足を滑らせれば黒部湖へ一直線(笑)標高2,750mのスバリ岳山頂上では、360度の絶景に大満足扇沢から標高差、約1,300mのハイクアップ降りるのが、勿体無くて1時間近くも山頂付近で絶景を満喫午後4時、誰も居なくなったスバリ岳から滑降開始両側を岩に挟まれた急斜面のルンゼ(シュート)へドロップ狭い所で幅5m、転んだら間違いなく滑落&岩に激突コース!滑る後から表層グズ雪のプチ雪崩れが追い掛けてくる陽が傾き、全てのバーンが影ってるが、気温が高く雪面は緩んだまま慎重に滑り降りて、休憩がてら滑ってきた斜面を振り返れば超~急斜面で自分でもビツクリ(笑)雪渓では、美味しい斜面を狙って一気に滑り降りあっと言う間に大沢小屋を通過して、先行スキーヤーを追い抜く雪ある限り、ギリまで滑って滑走終了板を外して、アスファルトの道を歩いて扇沢まで降りる途中、排水溝の雪融けの水が溢れて道路が洪水状態ここで、汚れた板とブーツを洗った午後5時、扇沢駐車場へ帰還・・・無事に本日のMISSION完了まったり片付けして扇沢を後にする滑りの後は、お決まりの温泉 大町温泉郷 『薬師の湯』 へ