テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:中学校のこと
長男が半年前くらいから準備していた同好会発足。
もうすぐ開かれる総会で承認されればOKというところまでこぎつけたようだ。 小学校ではスポ少でソフトボールをしていた長男は、即野球部に入部した。 当時のキャプテンはわがままなところがあったようで、下級生達はつらい思いをしていたそうだ。 それを聞きつけた先生方も対処してくださったようだが、結局やる気を失った長男は退部した。 1年生のときの担任の先生は、 「おい、長男君、レギュラーを奪い取ってみろ!」 とはっぱをかけてくれた。 勉強に今ひとつ打ち込むことができない長男が、部活に打ち込むことによって勉強にも身を入れることができるのではないかという先生のお考えだった。 とてもありがたく、わたしもそういう方向で声をかけ続けたが長男の気持ちを変えることはできなかった。 長男は小さい頃から本が好きで、新聞も大好き。 好奇心が旺盛で自分の意見もはっきりと主張する。 こう書くととってもいい子のように思えるが、親分肌であくが強いので誰からも好かれるというわけではない。 以前から関心がある時事問題に関しては自分なりの考え方があるので、ニュースを見たり新聞を読んだりしての感想や自分の意見をバンバンぶつけてくる。 「お母さんはもっと日本の歴史を正しく勉強しなくちゃダメだ」 と長男に小学生の頃にずいぶん言われたものだ。 だんな様やおじいちゃんと論議する時は目がきらきらしている。 そんな長男なので、 「それじゃぁディベート部を作ってみたら」 と言ってみたこともあるが、2年生の時に担任の先生が顧問をしてる園芸部に入った。 校内に植えられている花の手入れをしながら先生や友人と語り合ったり、ハーブティーを楽しんだりしているとか。 最初私や長女は、どうしても長男と園芸が結びつかず首をかしげたものだ。 スポーツも大好きなので水泳部にも入部。 園芸部は続けているが、水泳部のほうは自分なりの目標を達成したとかで今年は継続手続きをとらなかった。 そして、今回の同好会発足。 仲間を集め、顧問の先生をお願いして、他にもいろいろ苦労はあったようだ。 昨日持って帰った提出用紙には、‘映像研究同好会’と書かれていた。 同じ3年生の男子ばかりの名前が20人ほど並んでいる。 「ビデオやDVDを持ち寄って鑑賞、研究し、研究が進んだら自分達で映画も作りたい」 へぇ~~、自分達の居場所作りとか言ってたけどいいじゃない! せっかく中高一貫校で高校受験はないんだから、こういうことやってみるのもいいよ! もうちょっと勉強してくれたらもっと嬉しいけど・・・・。 今年新たに入部した茶道部での活動は週に1回だが楽しい様子。 高校生のお姉さん方に囲まれてどんな顔してるのやら。 「2時間の正座はキチィ~でぇ~!」 君の様子をのぞきに行きたいよ。 何はともあれ、映像研究同好会が総会で承認されるといいね。 頑張れよ、部長さん!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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