病気というプロセス
人間生きている限りは健康で豊かな生活を送りたいというのが本音であろう。しかし中々そううまく運ばないのが世の常である。しかし病気をすることにより今までの生活を見直したり考え方や生き方を変えるひとつの契機と捉えることもできるのではないでしょうか。あなたの周りにもそんな方が一人や二人はいらっしゃるのではないですか。今までかたくなに心を閉ざしていた方がびっくりするぐらい軽くなり一皮も二皮も抜けたなぁとか。仕事一辺倒だった人が家族との団欒の時間を大切にするとか。外に幸せを追い求め必要以上に頑張ってきたものが実は幻想であり、本当に大切なものが「今ここに在る」ことに気づくプロセスだとしたら病気というものもあながち悪くないのかもしれない。前向きに霊的進化を促す最大のチャンスと捉えてみよう。