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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2010.09.03
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カテゴリ:買い物
先週末、実家に帰ったのですが、つくばエクスプレスの車内で、

筑波山、全山パワースポット

なる広告に目がとまりました。

「ほう。これは観光のお客さんが増えるかも」

・・・とはいえ、このへん、意外に情報が少ないと思うんです。
そんなわけで、筑波山周辺のローカルなお持ち帰りグルメ紹介をば。


えー、周辺のグルメと言っておきながら、山からちょっと離れます(((((^^;
車がないとちょっと不便かもしれません。
↑そういう土地柄なんです。

筑波山の南西に常総市というところがあります。
平成の大合併で、水海道市と石下町が合併してできた市です。

そのうちの旧・石下町には、グルメな名物があるんです。


まずはこちら。

クロサワ

鶏肉 クロサワ

こちら、鶏の丸焼きが名物です。

鶏の丸焼き

こんな感じのゴロンとした、丸焼きを売ってます。
量り売りで、だいたい一羽900~1100円ぐらいです。
時間帯によっては、もも焼きとか手羽なども置いていることがあります。
#今回行ったタイミングでは、丸焼きだけでした。

醤油ベースの味付けなんですが、とても柔らかくて、ジューシー。
少しカレーっぽいスパイスが効いてまして、かなり旨いのです。
一度食べると、時々、妙に食べたくなってしまう。
そんなクセになりそうな丸焼きです。

帰りがけに調達して、自宅で夕食なんてのがお勧めかも。

鶏肉 クロサワ 西原店
住所:茨城県常総市本石下3050
電話:0297-42-3362
営業:9:00~18:00
定休:火曜



次は甘いもの。
旧・石下町には有名なだんご屋さんが2軒あります。
似たようなスタイルなんですが、店の特徴がそれぞれありまして、どちらのお店にもファンがついています。

まずは、こちら。

春子屋

春子屋

石下町のだんごは、串に刺さって、だんご♪なスタイルではなく、平べったい箱の中にびっしりと餡が敷き詰められ、その中にだんごがゴロゴロしているんです。
ちょうど、「赤福」のようなイメージですね。

春子屋だんご

こちらのだんごは、かなり柔らかくて、ほろりと溶けるのが特徴です。
餡の甘さも控えめで、だんごなのにパクパク食べられてしまいます。
ライト感のあるだんごという感じですね。


そして次にこちら。

ゆたかや

ゆたかや

こちら、春子屋さんのすぐ隣にあります(^^;)
人気のあるお店が並んでいるというのも、なかなか珍しいことだと思います。

ゆたかや店頭

ゆたかやだんご

こちらのだんごは、もちもち感が強く、「おおっ、だんご!」という食感です。
春子屋さんとの比較ですが、餡の甘さはよりしっかりしていて、1つ食べたあとの満足感は強いと思います。
なんでも、こちらのお店は和菓子屋さんで修行してこられたのだそうで。
なるほど和菓子的な美味しさを持っていると感じます。


両店のだんごを比較してみますと、

気軽に食べるのなら、春子屋さんのライトさは、かなりいいと思います。他にない感じ。
だんご的な食感・美味しさと甘さによる満足感を求めるなら、ゆたかやさんに軍配が上がります。

・・・うーむ、これはどちらも甲乙つけがたい。
どちらが美味しいかというより、そのときの気分で選ぶのが良いのかもしれません。
並んでいる2店舗が繁盛しているのも、こういう個性の違いがあるからでしょうねぇ。


ちなみに合わせる中国茶で喩えると、

春子屋さんのだんごには黄山毛峰
ゆたかやさんのだんごには肉桂

あたりを合わせたい感じでした。
↑イメージ湧きますか?(^^;)


春子屋 本店
住所:茨城県常総市本石下3054
電話:0297-42-2232
営業:8:30~19:00
定休:水曜(祝日除く)


ゆたかや 本店
住所:茨城県常総市本石下3054-5
電話:0297-42-2646
営業:8:00 ~ 18:00
定休:月曜


ちなみに、住所をご覧いただくと分かると思いますが、この3軒、100mぐらいの中に並んでいます。
筑波山の帰りがけのショッピングに是非♪


さて、甘いものを食べたら、お茶が欲しくなりますよね。
ということで、次は地元産のちょっと変わり種のお茶をご紹介します。

続く。


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Last updated  2010.09.04 00:33:21
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