|
テーマ:v 花粉症 v(1205)
カテゴリ:茶と健康
様々なべにふうき製品をヒトバシラーしてみました。 順にご紹介していきます。 まずはペットボトル&缶飲料。 2種を購入してみました。 まず1つ目は、手近のドラッグストアで購入しました「ハイピース」の「べにふうき緑茶」。 http://moritakk.com/products/brand/hipeace シーズンが終わりかかっていたからか、1本98円でした。 こちらはメチル化カテキンの含有量が、100mlあたり3mg。 350mlの製品なので、1本で10mgを採れるというものです。 1日34mgの観点で行くと、ちょっと物足りない気もしますが、その分、渋みは控えめで、普通のお茶感覚で飲める製品です。 静岡の本山地区のべにふうきを使っているというこだわりも見えます。 パッケージに「フルーティーな香りとしっかりした味」と書いてあったんですが、まさにその通り。 べにふうき緑茶の豊かな香りってのが割と出ていると思います。 多少味が濃い感じですが、普通のお茶として、なかなか美味しく飲める製品でした。 通常のお茶を置き換えるんだったら、許容範囲の味だと思います。 効果の程ですが、1本飲んだ感じでは、多少は軽くなったかな、程度です。かなり穏やかな効き方です。 マスク無しで外出はちょっと無理かもしれませんが、目の周りのかゆみとかは少し落ち着きます。 花粉量が少なくて症状が軽いとき、室内のお仕事中とかなら、これを手元に置いて飲み続ければ乗り切れるかも、と思いました。 次に「アサヒ」の「べにふうき緑茶で快適生活」。 https://www.asahiinryo.co.jp/benifuuki/sp/ 飲料部門では本命的な製品です。 こちらに書いてある通り、アサヒ飲料は野菜茶業研究所とべにふうきの共同研究をした会社で、メチル化カテキンの抽出に関する特許も保有しています。 そのノウハウが活かされた製品らしく、メチル化カテキン含有量は1本で17mg。 2本(700ml)を飲めば、1日の摂取目標がクリアできるというわけです。 こちらは飲んでみると、舌の真ん中に渋みがズーンと来ます。 メチル化カテキン!って感じの渋みで、普通のお茶感覚で飲むのは少しキツイですね。ちょっと覚悟が要ります。 あ、でも「濃いお茶」とかが好きな方なら大丈夫かもしれません。 含有量が先程の1.7倍あるわけなので、本来はもっと全体的に渋めになるはずなんでしょうが、大麦を配合しているらしく、軽い飲み口に仕上がっています。 このへんが商品化をするためのノウハウでしょうか。 口当たりはライトですが、舌には渋みがズーンという感じですね。そのズーンがメチル化カテキンたっぷりの証なんでしょう。 濃いだけあってか、効果の程は10mgのものよりも、しっかりしています。 鼻のムズムズ具合も、だいぶ軽くなる感じです。 これでベースを作っておいて、どうしてもキツいときは薬なり、他の甜茶なりを追加で摂取すると乗り切れそうな気がします。 ちなみに、水色も比較してみました。 若干、アサヒの方が濃い?ような気もしますが、ほとんど変わらないですね。 この手の飲料製品と併用するのに良さそうなのが、べにふうき緑茶の粉末を練り込んだ飴。 お茶の含有量は0.1gほどなので苦味も強くなく、花粉で喉がイガイガしているときには、ちょうど良い感じです。 外出中などで、すぐにお茶を飲めないときは、少しは助けになるかもしれません。 <目次> (1)凍頂烏龍茶騒動を振り返る (2)カテキンの話 (3)メチル化カテキンの話 (4)中国・台湾の研究 (5)淹れ方・飲み方は? (6)実際に試してみた(飲料&飴編) (7)実際に試してみた(粉末&リーフ編) (8)まとめ にほんブログ村 続いて茶葉編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.28 00:07:52
コメント(0) | コメントを書く
[茶と健康] カテゴリの最新記事
|