あるママの日常～あんてな～

子育てをしていると、自分の子どもの事に
一番目が向くのはもちろんなのですが、
私の場合は、社会的な事にも関心が向くようになってきています。
それは、やはり、これから子どもが生活していく
社会がどういったものなのか、どうなればいいかということが
気にかかるからだと思うのです。

それから、ニュースや新聞などで
少子化だとか虐待だとか、子どもにかかわる事柄を
見聞きしていても、自分に子どもがいない立場の時と
子どもがいる立場では受け止め方が変わってきていて、
そういう実感から社会への関心が高まっているのかもしれません。

自分が親の立場になって実感するのは
やっぱり、今の社会のなかで子育てをするのは
とても大変だということです。
育児書などでは、ダメダメと抑制しすぎるのは
良くないと大抵書いてありますが、
外に連れて出ると、うちの近所の場合は
歩道と車道が白線一本で区切られているだけで
そのくせ交通量が多いという道路が多くて・・
ダメと言わずに済ませたいけれど、
そうもいかないことがしょっちゅう。

工夫をすれば、何とか改善されることも
あるでしょう。
でも、もう少し子どもや、子どものいる家庭にとって
過ごしやすい社会であってもいいのでは・・と。
少子化に対抗する有効な手段が今のところ
しっかり見定まっていない気がしますが
（というか、本気で取り組もうともしていない？？）
やっぱり面倒なようでも、細かい取り組みが
必要なんじゃないかなあって思います。
例えば、公園も、ただ遊具を置いてます的なものではなくて
小さい子どもでも安心して遊べるような・・
（小さい子向けだと、かえってごちゃごちゃした遊具が
邪魔だったりもするんですよね）

子どもを思いっきり遊ばせられたら
結果的に親も一緒に気兼ねなく遊べて
子どもと共に元気になれるのになあって思うのです。
住んでいる地域によっても、現状はまちまちなのでしょうけど。

なんだか今回はかたい内容になってしまいました。
こんなこと考えてるのはほんのちょこっとの間で
一日の大半は子どもを追っかけて
おかあさんといっしょを見ながら、歌って踊って
ご飯食べさせて・・って具合。
今も、子育ては大変ながら楽しいけれど、
もっともっと楽しめるような世の中になると
うれしいんですけどね。