であうじゅんばんをまちがえたのね
北杜夫さんのつづき。じつは、北さんの本を読むことで、「そううつびょう」という病気のあることをにんしきした。かわったびょうきだなぁ、と思いつつも、おおかれすくなかれ、だれにもあることかもしれないとも思っていた。さて、それにおくれること10年。「うつびょう」というびょうきのあることを知った。マンボウさんの本で「そううつびょう」はなれしたしんでいたものの、「うつびょう」ということばとの出会いがおくれたことで、なんだか、そううつびょうがひょうじゅんで、うつびょうがとくしゅなことのようにおもえてしまった。じょうしきてきには、「そうびょう」と「うつびょう」がたすうはで、りょうほうをかねる「そううつびょう」のほうが、めずらしいのだろう。であうじゅんばんって、だいじだよね。教育審議会のみなさん、がんばって!