CMを見たかぎりだが・・・
ヤマトの実写は、ああなってしまうのかぁ。。ちょっとガッカリしたのは、あの、隊服。あの矢印や縞々は、ただの色目だったのかなぁ。。実は、隠しポケットだったりとか、通信機だとか、作業服としての合理性がないのようなので、ちょっと、かなしい。あの服は、ポケットとか少なすぎるような気がしている。実際の作業服のボタンをチャックに変えたりとかして、さらにカラーリングを施すくらいのほうが、ヘベィデューティーになったんじゃないかなぁ実際の軍服を松本センセが描くと、生地のツギメなんか省略されてるでしょ。70年代のマンガでは、衣装は細部が省略されていて当然。現在の少女マンガであれば、ファッションイラスト並みに細部もあるのだけれど。。。逆に、耐閃光防御のゴーグルが省略されているのは、合理的かなぁ。だって、「相手から同種の攻撃で不意打ちされたら、目が見えなくなった」なんてのは、こまっちまうわけで・・・。艦橋内部は、防御されてなければおかしかったのか。また、耐衝撃姿勢をとらないのは、なぜだろう。エネルギー波であるから、反動はないということだろうか。理科男先生の見解を待つほうがいいようだ。マンガのアニメ化なら、原作に忠実でもいいのかもしれないが、実写化となるとディテールはかなりの追加を要求されると思う。部屋にゲーム機や人となりに通じる雑誌や小物がなかったりすると、薄っぺらに見えてくる。食事をしたり、洗濯をしたり、そういった雑事のシーンがあると、人間性がにじみでてくる。なんでも食べきる優等生よりも、嫌いな食べ物を残すくらいのほうが、親近感がわく。船酔いしたり、不眠症になったりすると、応援せずにはいられなくなる。そうだ。ラピュタのパズーは、4回くらい食事していたなぁ。ヤマトのCMに、そんなシーンがでてたりすると、見に行く気力がわくはずなんだけど・・・。今はまだ、でてこないのである。それと、ヤマトの船体も、赤い半面が、攻撃上も防御上も、監視上も、死角になっているような気がする。現在のところ、第3艦橋が見えてこないのであるが、第3艦橋と、それを防衛する砲台があったりすると、うれしいのだけれど・・。赤い塗装の意味が良くわからない。鏡面に近い銀色で、光線などをはねっかえすというのが、合理的な気もするし、太陽電池でもつけておけば、いいことがあるような気がするのだが・・・。少年のころの疑惑が、今も引きずってしまうとは、、、。こまったもんである。