さわのいずみ あいづのほまれ
日吉駅の左45°の路にある「鳥廣」さんというお店のハナシ。5月と7月に、東北のお酒キャンペーンがあった。6~7種類の被災地近辺のお酒があって、1杯につき100円を被災地の募金にあてるという企画。あたちみたいな呑部がいるので、1週間ともたない。5~6回、お邪魔しただけなのに、全部のお酒をひととおりと、気に入ったお酒を4~5杯、いただきました。意見は個人により異なります、が、「澤の泉」が好きです。ひっかかりがなく、呑みやすいのに、さわやかな甘みがあるように思いました。バランスの良いお酒に思えます。被災地の、海の幸・山の幸・人の幸・酒の幸、はやく、もとどおりになることを、祈ります。もともと、「良いもの」がいっぱいあった被災地。以前から指摘されていた問題点は、改善されるべきでしょうが、欲をかいて思いつきの改変を加えるのは、困ること。復旧だけでも、大事業なのに、あわてて余計なことまで、手を広げるのは、どうしたものでしょう。漁業権にしても、都市計画にしても、現場を知らない議事堂の乏しい想像力で、あれこれイジクリ回されては、現地の良さは、失われてしまいそう。熟練の猟師さんですら、二兎を追うもの、一兎も得ず。賢い人ほど、郷に入れば、郷に従う。どちらも、風雪に耐えてきた言葉のはず。さらに、奥羽2千年の歴史が築いたバランスは、世界遺産級ではないでしょうか。被災地主導。住民主導。自治体主導。まだ読んだことがない「吉里吉里国の独立のおはなし」を、近いうちに読んでみたいと思います。東京都から夕張市へ出向していた公務員さんがいたけれど、、、。中央官丁や疑事堂がメンツを保ちたいのなら、現場の情報収集に努めなければならないはずなのに・・・。アオシマがいたら叫んだだろうなぁ。。。「議事堂で起きてるんじゃない。現場でおきてるんだ。。。」って。