ことばのゆらぎ・・・
「カントリー」ということば。農村とか、山間部とか、そういう場所の総称として、イメージしていたけど。「ご当地」という意味もあるのかもしれない。「カントリー」という言葉が生まれたころには、あっちの「カントリー」からこっちの「カントリー」まで、馬で3日とか、そんな時間距離ではなかったかと、思う。だとすれば、テレビもラジオも普及してなくって、「カントリー」の一つ一つが、今よりずっと、個性的だったと思う。だからさ、「えさしおいわけ」とか「そうまうまおいうた」みたいに、その土地ごとの歌があって、もじどおりの、カントリーソングだったのだと思う。「おくらほま・みきさー」とかね。歌い手さんがみんな「おのぼり」さんになって、ぜんこっくで歌を歌うとね、「カントリー」とか「フォーク」とか、云えなくなったんだなぁ、きっと。しかたなしに、あーばん とか こんてん・ぽらり とか、言い出すんだろうけど。。。。にゅーみゅーじっく だって、いつまでも新しいわけではなくて。10年もすぎれば、つぎのが出てくる。「現代」は、いつおわるのだろう。そのつぎは「なに代」になるのだろう。とうきょうの人がつくった「ご当地」ソングも多いけど。地元でうまれた「ご当地」そんぐだって、きっとあるんだろうなぁ。。。