10月は、かみさまがいない月
出雲は、遠い国だ。20年かかっても、たどりつけない。20年とちょっと前のOB会で,顧問の先生がかく、のたまわれた。「お前らの代の5人だけは、ひとりも結婚しないが、5人分の来賓挨拶はもう書きあがってるんだから、なんとかならんもんか。。」で、あさ・がおこたえていわく。「そんじゃぁ、みんなで出雲参りにでも行ってみますか。」したところが、先輩のイトコが大社さんで修業中だったり、先生が長期休暇のとれるタイミングだったり、なんやかんやで、話がころがって、、、。その日のうちに、3か月後には修学旅行の補講が実施されることに決まってしまった。ところが、出雲出発の10日ほど前になって、勤務先の上司が手術をうけることになった。こんな状況ではと、自分はとりあえず、欠席。その翌年、再度、出雲補講が企画されたとの連絡。このたびは、自分の父が入院中とあって、またも欠席。その後、第3回と第4回の、あさ・がお+西〇先輩の出雲ふたり旅は、計画だおれをするのであった。最初の2回の修学旅行補講の成果には、目をみはるというか、覆いたくなるというか、世にも見事な結果になった。。。参加した独身者8名は、すべて5年以内に結婚して、かの先生は来賓挨拶の在庫の8割方を処分した。その後20年、この2回の婚願ツアーに参加しなかったあさ・がおと西〇先輩の分のあいさつ文だけが先生のもとに残されている。先生はすでに引退されているので、もう、あいさつ文が増えることはない。 ♪ あぁ、秋ですねーまさにレイケンアラタカ。来参した者には相応のご利益を、8人中8人、100%にふるまい、そればかりか、来参しなかった者にはそれなりの試練を、2人中2人に与え、100%+アルファの確率で実効されているようです、、、。さて、今年は久々にルートをチェックして、行きは夜行電車、帰りは夜行バスで、0泊3日での出雲参り第5計画を立てたのだが、、。待たしてもぉ。。。今回は父親の老人ホームの申込み受付(順番待ちのエントリー)が重なってきて、またも中止。出雲は、くらもちふさこセンセや、芳崎せいむセンセや宗像教授のご本の舞台なので、いちどはお伺いしたい場所なんだけど、、、。神さまのほうで、あさ・がおのことを、きらっているのかなぁ。。。むやみに近づくと、たたりがあるかもしれないけど。。。【送料無料】宗像教授異考録(第12集) [ 星野之宣 ]【送料無料】風のゆくえ天のめぐり [ 芳崎せいむ ]価格:960円(税込、送料別)