反社会的な息子でなければ
A)実力者の息子にご飯をおごってもらったら、収賄になるのか。B)監督省庁のお役人にご飯をおごったら、贈賄になるのか。A)は、難しいのではないかな。「実力者の息子」にどれだけの影響力があるかわからないし、いつ没落するかわからない。親と友好的にいきているかどうかも、わからない。ましてや、親がしっかりしていれば、息子の意向など、聞く耳もたないはず。菅首相下で、放送行政に不自然な事態が起きているのか。安倍さんの獣医学部は、本人同士が対面していて、40年ぶりだかの特異な行政活動が起こっていた。B)は、アウトかもしれない。免許対象の会社の社員にご飯をおごってもらったら、ダメでしょう。税務署が立入りに来た時に、出前をとったら、キッチリ代金を置いて領収書をもらって帰るんだって。中央官僚って、末端の税務署職員より、わきがあまいのかなぁ。で、「東北新社の社員」が問題になるのはナットクだけど、「菅さんちの息子」が問題になるとは思えない。だってさ、「モンダギューの家に生まれたら、キャリオットの使用人と酒を飲んではいなない。」とか、私的交流が圧迫されるのは、いやだなぁ。「首相の息子」と、反社会的勢力が、同じ扱いされるなんて、良くないと思う。