1ターン40日
東京都のコロナ新規発生数が、ピークを越えたようにみえるが、今回の緊急事態宣言の発出から40日が過ぎている。先週がピークだったと仮定して、宣言発令前の水準にもどるのには、40日の日数が必要だろうか。あしかけ2か月半、一年の4分の一弱。東京都に遅れること20日余、8月2日に5府県に追加の緊急事態宣言が発せられたが、こちらはまだ峠に差しかかった気配がない。やっぱり発令から40日を待たないと、越えられないものなのだろうか。菅首相は、忍耐強い方の印象を受けているのだが、日本国民全員が、首相と同じように我慢強いのだと、過信されてはいないだろうか。我慢のぎりぎりまで緊急事態の発出をまって40日の長丁場に耐えられるのは、我慢の得意な人の策だと思った。我慢の苦手な自分などは、せいぜいもっても2週間。優等生の仮面がほころびないうちに、ひといきつかせてもらいたい。「早めのベンザ、ね。」の作戦で、お願いしたい。おそらく、総裁選は緊急事態宣言下にはじまり、宣言解除の前に終わる。郵便職員さんと自民党員さんの感染機会を減らすためにも、ネットでさらっと、やってみてはどうだろう。「子孫に美田を残さず」という慣用句もあるけれど、「票田」は残さないと、時代をこえて生き続ける政党政治が成り立たないわけだし。♪わすれてー くれるな 党員も まもれぬ おとこにー♪国民をー まもれる ことなぞ ないってことをー【東京都】新型コロナウイルス感染者数・死者数の推移・累計グラフ:最新ニュース-NHK