(これは17時から18時におきたこと)
BGMはこれ!!
さて、湿原の中央で一考。
このまま登山道を行くか、車道へ移るか。
登山道はまったく人影がなく、そろそろ日が翳り始めています。
距離的にはどちらも同じくらい。
安全をとって、車道で行きましょう。
さて、車道は退屈かなとおもったら、さすがに「高山植物の入笠山」。
道端にもおかしなものが、ちらりほらり。
しばらく歩いて旧・入笠山バス停へ。
山頂まではまだ20分ほどの場所ですが、今夜の宿「マナスル山荘」さんの庭先です。
今は廃線となってしまった富士見からのバスが、ここから高遠方面へ下りはじめる場所。まさに峠の場所です。
高校時代、「高遠」という地名に、とてもロマンチックなものを感じつつ、バスを見送った記憶があります。
西側の空が広く見えます。
雲が多め。はたして、「まんてんの星」はみられるのでしょうか。
17時15分。マナスル山荘さんへ入りました。
「食事は18時、お風呂はすぐでもはいれます。」とのこと。
部屋は1階のいりぐちの「もみじ」、和室で広さは8帖。ひとりではのびのび。
荷物をひろげて、しばらくぼんやり。
トイレと洗面所と風呂の位置を確認。
入浴時間や消灯時間や洗面所の使い方など、貼紙が多いのは合宿所とおなじ風情。
とりあえず入浴、10分ほどで体を洗うのものの、湯船につかると、お湯がこぼれてしまいそう。
山頂近くでは、「水の確保がむずかしい」と遠い過去に聞いた憶えあり。
もったいないので、つからずに退出。
部屋に戻り、窓から空を見上げると、青いところはまったくなく、
あとで山小屋の大将へきいてみようと思っていると、夕食の仕度ができたとの声がかかりました。
(これは17時から18時におきたこと)