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七転八べぃ≒(七転八倒+七転八起)÷2 ≒あさ・がお

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2008年11月30日
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「ハイウェイ」について妄想した。

高速道路のことを「ハイウェイ」と呼んでいた時期がある。昭和30年代の後半。
鉄人28号のテーマ曲では 「♪夜のハイウェイにガオ」
ウルトラQのイメージソング「大怪獣の歌」では  「♪叫べ夜のハイウェイ」
東京オリンピックにむけて整備されたハイウェイ(首都高速)は、時代の先端で、注目のまとであったのかもしれない。

しかし、ロボットものや怪物もの歌詞に取り上げられたのは、何か理由があるのだろうか。
怪獣やロボットが大通りをのし歩く際には、リンボーダンスのように横たわる高速道路は、とっても邪魔な存在ではないだろうか。

鉄筋コンクリートの高架橋部分は、かなり頑丈なはず。
リアルを追求するのであれば、いかに怪獣であっても、
マラソンのゴールテープのように押し分けてはリアルで無い。
高速道路の上を怪獣が歩けば荷重オーバーで潰れてしまうだろう。
高速道路を避けるようなコースを歩けば怪獣の沽券にかかわるし、
下をくぐり抜けるのでは、さらに悲しくなってしまう。
やはり、怪獣らしさを演出するには、関取のごとく押し倒すか、空手家の瓦割りデモンストレーションのごとく蹴倒すか、打撃ワザで切り抜けるしかない。(怪獣によっては、シッポを使うことも有効)

東京の道路や河川の上空を、鬱叢と覆うハイウェイに、圧迫感を感じることがある。
「続・3丁目の夕陽」であったか、高速道路ができる前の橋の上のシーンのなんと明るいことか。
ハイウェイを破壊する怪獣に、思わず喝采を送ってしまうかもしれない。

その後、アメリカで言われるハイウェイは幹線という意味がつよく、
「有料道路とか高速道路とか高架道路とかの意味ではない」との指摘があったためかどうか、首都高速をハイウェイと呼ぶことは珍しい。

松任谷由美さんが、「中央フリーウェイ」を歌われたころ、
「ハイウェイで通じるものを、なんでわざわざ、キザな言い回しをするんだろう」と思ったものだが、あれは私の聞き違い 隣の席の娘あての挨拶~♪ (ゴホン)

一般道路の諸規制を逃れた開放感を、「フリー」で表現されたものであろうと妄想していた。
用語的には「フリーウェイ」が正しいといことを説明されるまで、作為的な誤用であると信じていたことを白状します。

    





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最終更新日  2016年05月15日 22時20分25秒
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