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カテゴリ:音楽ワヤ!本質にはカスリもしないアレコレ
このところ、「フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン」というCDを聴いてます。
リアルタイムでは聴いていない曲がおおく、ふしぎな感覚(デジャブーといえばそんなかんじ)につかまっています。 で、まわりくどい説明がはじまります。 まず、「古い」という感じがない。 「あれ、このシカケは20年くらいまえに誰かがやっていたぞ。」というように、 その後のうたとくらべて、かっちりと、肩をならべている。 たとえば、「日本の旅」を聴いていると、ふきのとうの「風の船」がおもいだされたり、百恵ちゃんのおもかげがうかんできたりします。 フォークルの伝統を40年間、みんながリレーして守り続けていたというようにも思えます。 と、シンプルではないので、困ってます。 じつは、この2枚組みのレコードが出たのが、今をさること11年前。 20世紀は1998年の発売。 ひょっとして、フォークルを知らない世代の人が、1998年以降、このCDに「いんすぱいあー」されて、いろいろなものがうまれたのではないかと。 たとえば、ピンクの戦車とやわらか戦車って、「ぜったい親戚だよね」みたいな。 どう考えても、フォークルさんのほうが30年は古いわけです。 でも、その30年の間には、ミッシングリング・断絶があるのに、とつぜんのせんぞ返り。 ・・・・・・・ あ、いきづまった。 とりあえず、今聴いても新鮮です。 年代などコマケイことは考えずに、素直にきいてみてください。 (だったら、こんなコメントかかなきゃいいのに音) フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン [Disc1] 『フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン』/CD アーティスト:ザ・フォーク・クルセダーズ 曲目タイトル: 1.風[3:34] 2.帰ってきたヨッパライ[3:25] 3.花嫁[2:54] 4.あの素晴しい愛をもう一度[3:14] 5.悲しくてやりきれない[3:08] 6.さすらい人の子守唄[3:17] 7.戦争を知らない子供たち[3:05] 8.青年は荒野をめざす[3:06] 9.嫁ぐ日[3:01] 10.初恋の人に似ている[3:14] 11.家をつくるなら[2:24] 12.朝陽のまえに[3:38] 13.海はきらいさ[2:49] 14.ふたりだけの旅[2:52] 15.何もいわずに[2:58] [Disc2] 『フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン』/CD アーティスト:ザ・フォーク・クルセダーズ 曲目タイトル: 1.夕陽よおやすみ[3:23] 2.白い鳥にのって[2:59] 3.シンガプーラ[3:48] 4.何のために[3:13] 5.一人ぼっちの旅[3:51] 6.不思議な日[2:43] 7.日本の旅[5:56] 8.花のかおりに[3:02] 9.ピンクの戦車[2:37] 10.さすらいのヨッパライ[3:04] 11.レディー・ジェーンの伝説[3:04] 12.もう25分で[3:37] 13.マイ・ハート[3:10] 14.ぼくのそばにおいでよ[4:01] 15.さらば恋人[3:19] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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