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七転八べぃ≒(七転八倒+七転八起)÷2 ≒あさ・がお

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2011年03月08日
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思春期にガンダムの1stを経験した世代である。
が、あの最終回は、よく、憶えていなかった。
というか、よく理解できていなかった。
数年前にTVKで、劇場版のテレビ放映をみて、
はたと、はたはたと、はたはたはたと、
いろいろと気づいたものである。

1]通過儀礼---ガンダムがこわれることの解放感。
・・なりゆきで戦争に参加しているアムロにとって、ガンダムという機体がこわれることは、戦争の終結と開放だったんだなぁ。。。 機体に強い愛着を感じる様子もなく、アムロは冷静に脱出していく。 最終回で機体が失われるアニメはほかにもあったけど、これほど、機体に思い入れの少ないロボットまんがは、あんまりないよなぁ。

2]ひきこもらないこと。
・・でもって、単身で戦いをつづけていたアムロは、カツレツキッカの「声」に導かれて、長い長い迷路のような通路を、脱出してゆく。。。 で、やっとのことで、再会できた仲間たち。あの場面の安堵感。 すごいストーリーだなぁ。 アムロにとって「人間関係の距離感」てやつは、一番の苦手ジャンルだったはずなのに、、、 いつの間にかワダカマリがきえていたのね。 もう、ひきこもることは、ないだろうなぁ。

なんてことを、考えてしまうというあたりが、年をとった証拠かも。
のめり込んでないわけね。

で、
「シード」「ですてにー」とか「だぶろー」とか、
最終回がもりあがってないのよね。。
アムロは、「戦いを終えた」わけだけれど、
彼らは、「戦いに勝った」だけなんだもの・・・。






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最終更新日  2016年04月04日 20時22分10秒
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