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非常食もリンバンできるかなぁ
と、考えた。 電気がリンバンできたのなら、ほかのものだって、リンバンできるはず。 被災地の食料は、いまだに不足気味だと、テレビが言っていた。 1日2食だったり、1回に冷たいおにぎりが2個だったり。 普通に自宅で暮らしているのであれば、我慢の範囲かもしれない。 暖房のままならない避難所暮らしであれば、風邪の流行防止のためにも、 体力維持はたいせつだと思う。 たとえばね、 「非常食当番」って、どうだろう。 まえもって、予告されていれば、こんな張り紙がでても、なんとかなるわよね。 「明日の神奈川県は、どこのコンビニにいっても、おにぎりか、サンドウィッチしか売ってません。お弁当やスパゲッティやどんぶりものは、被災地へすべて送ります。」 コンビニはね、毎日何食分を売ったか、ってのを、レジがカウントしてるからさ。 そこのお店が必要とするおにぎりの数の予測が、そんなにハズレはしないと思うの。 被災していない場所ならさ、食堂やおそば屋さんだって、営業してるわけだし。 でもってさ、コンビニ弁当屋さんばかりでなくって、 各地の駅弁屋さんが協力してくれたら、ヴァリエーションも増えるかも。 神奈川だと、シューマイ弁当とか、名物よ。 政府の備蓄米を出してさ、各県の農協さんとかも援助してもらってさ。 被災地をお家だと思えばさ、 冷蔵庫だけが壊れてるんだったら、新鮮な食材を送ればいいんだけれど、 ガスまで壊れてるんだったら、調理してから送らないとだめでしょ。 できあがりのお弁当同士だったら、同じエリアからまとめて運ぶのだったら、あいのりできると思うし。 他の物資の輸送の邪魔も、最小限とおもうし。 埼玉・神奈川・東京・群馬・新潟・秋田・山形・北海道あたりの、周辺都道県の首長さんが連合してさ、 食糧支援本部とかつくらないとさ、うまく回らないとおもうんだな。 地元情報をもってない政府には、きっと、できない。 保健所さんとか、飲食店組合さんとかの、県か市の担当者さんでないとね。 神戸の震災は、あたちの目の前から、かき消されたは。 ワイドショー番組のオウム事件報道に、押し流されて。 でも、お弁当のリンバンが続いているうちはさ、「まだ、復興してないんだなぁ」って、 みんなが思いつづけるからさ。 まだ、ガスは復旧してないんだなぁ、って。 「モッタイナイ」「ツナミ」とおんなじに「リンバン」が国際的な単語になるかも。 「テイネイ」も入れたいわね。 リンバン : 痛みをわかちあうこと。 ネタバラシ ・・先日、「今日は被災地のひとと同じくらいしか食べない日」にしようかと思ったんだけれど、お弁当が余っても捨てられちまうだけなわけだし、だったら、先に役立つようにしてもらったほうが、いいんじゃないかと。そんなことで、考えはじめたんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月25日 00時18分31秒
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