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カテゴリ: 怒りの大河を超えて、政治に笑顔が戻るまで
賛成派と反対派が際立っていて、
どちらにも譲歩の姿勢が見られないような状況で、 水かけ論を繰り返していても、なにも進展なんかしないだろうに。。。 時間をかけるというのなら、 見向きもされない少数意見も聴いてみるとか、 自国と他国の区別なく歴史をひもといてみるとか、 次代を担う若手の意見を収集するとか、 先達の文献を手分けして渉猟してみるとか、 が 見聞を広め、足場をかため、他人の同意合意を受ける努力を、してみてもいいのでは? **********************************************7 1)過日、大空襲の後の東京の、モノクロの写真をテレビでみた。 こんな状況になることは、2度とあってはならない。 防御防衛の力が必要なのは、自明のことと認める。 2)しかし、戦争戦闘について、 攻撃の技は年々と悪性化していて、強力になりつつあるが、 防御の術は、とりたてて大きな進展が見られない。 1機の戦闘爆撃機が新入しただけでも、多大な非人道的被害が振り撒かれる。 3)かの米国本土は、建国以来、ただの2回しか空襲を受けたことがなく、 その地の利たるや、まさに要害。 戦争に関しては、まさに、上から目線で、攻撃一方。 攻撃のみに集中して、防御不要のボクサーのごと。 銃後にうれいなく、やりたい放題。 米国には強力な防衛力など、必要ないのだとすれば、 米国の軍事力は、ほぼ攻撃力。 裏を返せば、沖縄の米軍基地は、キューバ危機のリメイク。 4)敵の敵は味方というが、 味方の味方も、おそらく味方。 味方を増やしても、敵はつくらないが、得策。 機雷の掃海にしても、他国領海へ無断で侵入することは遺憾。 なぜ、公海上と、限定できないのか。 地元国家の立場に配慮もせず、一方的に掃海の可能性を語っていたのでは、 敵を増やさずには、終わるまい。 そこまでの想像力もないのなら、まさに水かけ。 正義のための国境侵犯と、 常軌としての国境不可侵と、どちらに重きを置くかを、議論せねば。 理由はどうあれ、地元国の諒解のない国境侵犯は侵略戦争となる。 このルールが揺らぐと、ロシアの侵攻だって、無罪になっちゃうじゃないか。。。 5)味方の味方のそのまた味方。 もっと広げて、世界中みんな味方。。。 「永世中立」のイマジン、語られもせず。 「不可侵条約」のないままに、「安全保障」だとは、、、、。 いままでに、何度も破られてきた「不可侵条約」だが、 改良改善する努力は、すでにないのか。 6)軍事力だけでは防衛は完遂できないと自分は思う。 つけいるスキマは、残るだろう。 外交力、経済力、相互理解、身の潔白、ブロック経済、国際連合、その他、 ありとあらゆる手段で補完したって、完全な防衛はできないと思われる。 7)ほんとうに、米国からの要請があるのか。 あったとしたら、大した内政干渉である。 米国は軍縮の方向性を捨てたのか。 8)防衛がどこまでの水準まで、達成されているのか。 焼け野原には絶対しないと、公約できるのか。 敵を増やせば、それなりの増強が必要ではないのか。 今の力に、何割増しもの、余力があるのか。 次の段階には、何をするのか。 20年後の永世中立は無理なのか。 50年後では?、100年後では? 9)3手先の予測もできていないのであれば、 「差し戻し」で、いいんじゃないか。。。 予測ができているのなら、聴かせてみせろ、って。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月26日 20時56分20秒
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