七転八べぃ≒（七転八倒＋七転八起）÷２ ≒あさ・がお

１９８１～２年のころ、あさ・がおがまだ大学の１～２年に在籍できていたころの話。。。

この頃は、米国からの留学生も、多少は日本の生活習慣を理解する努力をしてくれていたので、
米国男子が日本女子にハグすることは、あまりなかった。。。
たまに、米国人の男女がハグしているのを見かけることがあると、
あの二人は、婚約してるんだな、とか、誤解をまねいたりもしていた。。。

で、努力をしない米国男子Ａが留学してきて、波乱がおこる。

他学部なので、キッカケはわからないのだが、
気性がはげしく、泣いたり怒鳴ったりするＡ君なものだから、
はげしくハグを求められた際に、日本人女子が応じることがたびたび。
最初は、留学経験があったり、両親のどちらかが米国人である家庭の娘さんたちだったらしい。。。

それが、いつのまにか広がって、
おなじクラスのだいだいの女子が、Ａ君とはハグするようになったとか。

ただ、このＡ君は、アジアの女子にはハグを求めるが、
米国人女子と、全世界の男子には、ハグを求めないという傾向が顕著になってきた。。。

そして、翌年。
新入生の女子にＡ君が抱き着くと、そのうちの何人かが泣き出す、という状況になって、
おいおい、うちの後輩にナニシチャッテくれてんのぉ---。
と、うちの学部の気の荒いお兄さんたちと、ひと悶着。。。

でね、
あさ・がおの友人の教育学専攻の子のクラスメイトの心理学専攻の数人が、ハグについて、調べてみた。。。
その結果を聞きかじった範囲で表にすると・・・



だいたい、こんな感じ。。。

で、Ａ君のハグは断ってもいいんだ、ということが広がっていくのだが、、、。
捨てる紙があれば、拾う回収車もあり。。。
その後も、あまり多くはないが複数の女子が、
Ａ君のハグを受けつづけてくれたそうだ。。。。
本来、ハグすべき相手も、いたってことだね。。。
Ａ君を理解してくれる人がね。。。

ハグって、抱擁？包容？
でも、「包容力」って、父性よりも「母性」なのかしらね。。。