石原元都知事の発言が、自分にはこんなふうに聞こえたのだが・・・、
「小池さんの、ひとりひとりに踏み絵をふませるような多数派工作は、まぁ、(権力者の)定石だけれども、」
画面の下の文字は、こんなふうだった。
「自分の不見識で、安心と安全をごちゃごちゃにしてね、豊洲にもっと早く移転すべきなんだ。人気を背中にして、各議員に踏み絵を踏ませて、選挙の多数工作をするということは、権力者かもしれないけど、女性ではあるけども、わたしはひきょうなやり方だと思う」(FNN)
今、聴きなおしてみると、音的には、「女性」でいいのかもしれないが。。。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352613.html
さいきんの慎太郎さんの歯切れと滑舌の悪さに、配慮が必要。
「多数派工作」が女性の特性というのでは、あまりにも、偏狭で、
慎太郎さんも、見損なわれたものである。
「踏み絵は、権力者の定石」ならば、まぁ、自民党さんという連合政党のお家芸。
維新の会も、一時的に連合政党だったし。
映画『沈黙』にカケてたとしたら、なかなか。
作家さんや高齢者の発言を文字に起こすのであれば、
相応の経験年数を持つ人に、チェックしてもらったほうがよいのでは?
同音別語。
パソコンの音声認識&書き起こしなんか、信じたらあかんて。
先日は、梅の枝にとまった「メジロ」を「ウグイス」と紹介していた番組も。
テレビが間違えると、あとあとの訂正はたいへんだ。
大阪弁の「万博趣意書」も、
大阪弁歴の浅いひとの翻案のように思えた。
「サザエぼん」みたいな、公式の繰り返しだけで、むりくり笑わわさそーとするけど、人間、それだけじゃ、あきちまわないか。
「大阪弁で語る」という発想は素敵だ。まちがっていない。
日本は単一民族だけど、単一文化ではないことを、再認識しよう。
ただしいやりかたは、大阪弁のベテランにまかすこと。
大阪代々のお坊さんか、大阪生まれの作家さんか、上方落語のはえぬきに、
以下の2点を目標にアレンジしてもらったなら・・・。
1)大阪の人に、笑わずに、神妙なおももちで読んでもらえる。
2)芸人さんにもツッコまれる隙を見せない。
再挑戦に期待するのだが、役所はもう、ギブアップを決めたらしい。
寂聴さんか、仁鶴さんか、上岡龍太郎さんなら、きっと。。。
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石原慎太郎の思想と行為 2巻 「No」と言える日本
疑惑に対して、NOだけでなくて、「経過と証拠」もつけてね。