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2017年07月05日
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昨年の7月下旬のこと。
あじさいの花が終る頃に、緑色のへんなのが、3つほどあらわれた。

この3つは太い枝の先についている。
花は、細く枝分かれしたさきに細かくついているのに。

花よりは大きく、葉よりはちいさい。

これが枯れることもなく、4か月ほどついていた。
花の時季におくれてあじさいの名所を訪ねるひとに、せめてもの「おもてなし」になるかもしれないと、ちょっと「よいこと」のように思っていた。 


へんなのが出てくる半月くらいまえまで、こういう水色の花が咲いていた。

ことしはこんな桃色の花がさいた。

で、「へんなの」は、今年はまだ出てこない。
先日、テレビのワイドショーで、花が緑色になる「葉化病」というのが紹介されていた。
検索してみたら、通常の花のサイズで緑色になっていた。

この「でかくて、みどりいろの、へんなやつ」は、いったい、なんだったのだろう。

「へんなヤツ」がついていた枝は、接ぎ木されていたみたいで、冬のある日に、下から15センチほどを残して、幹の途中からポトリとおちた。






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最終更新日  2017年07月05日 18時33分13秒
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