現在、九州豪雨の被災地では、支援物資・救援物資の受入れを停止しているところが多い。
とある品目が、必要以上に集まると保管場所を奪われるし、交通が再開できていないと届けることもできない。電気が戻らなければ、冷蔵庫も動かない。
「必要なものを、必要な分だけ、余りなく。」というのが、理想ですが、混乱のなかで、それを読み切るのは、困難かもしれない。
県庁所在地のボランティア事務所か、隣接町村の役場などを中継基地にすれば、「必要なときに」運び込めるのだろうか。
今回の被災地は、4市町村の一部に限定されているみたいで、隣接する地域では商店も普通に活動しているらしい。現地で調達可能なものは、送らないほうがいいのかも。道路の混雑はさけたいはずだし。
義援金は、自治体や赤十字にお金を送る方法。被害状況などに応じて、公正に分配される。どうしても、時期的に遅くなる。建物や設備などの、復旧資金にあてられるのだろうか。
支援金は、現場で活動しているボランティア団体にお金を送る方法。必要な物品の購入にすぐに使えるが、偏重することもある。(NHKのあさイチでも言われていた。)
フェイスブックなどのSNSで、「自治体」「ボランティア団体」が現地の情報を掲載しているそうだ。
現場の状況から必要なモノゴトを判断することが必要。
熊本の地震のときには、「軽自動車を1年間レンタルします。」という申し出があって、とても活躍したらしい。なにが必要か、とたずねられて、「トラック」と答えられるひとは少ないだろうなぁ。
提案できた和尚さんの判断がすごいなぁ。支援する側は、被災地から離れている分、冷静な対応が必要です。
自分が見つけることができたのネットの情報源は、
■■自治体
「朝倉市」「日田市」「添田町」のホームページと、「東峰村」のフェイスブック
「福岡県」「大分県」のホームページ
■■社会福祉協議会(ボランティアセンター)
「朝倉市社協」「東峰村社協」「添田町社協」「日田市社協」のホームページとフェイスブック
「福岡県社協」「大分県社協」のホームページ
( 以下、参照 https://plaza.rakuten.co.jp/asa100/diary/201707090001/ )
今は、家(生活空間)の清掃回復と、交通(道路)が目標になっているはず。生活を再開するための基本だから。
道路の方は、専門のひとでないとできない作業。家のほうは、みんなでできる作業。掃除道具、チリトリ、ホウキ、などをご準備ください。 電源と水道が整っている場所では、家庭医用の高圧洗浄機も強力です。ゴミ用のポリ袋も、あったら便利だと思われます。