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カテゴリ: 怒りの大河を超えて、政治に笑顔が戻るまで
チクリとするような緊張感もなく、ただ、かゆい。手が届かない。
今回の選挙のみっともないトコロは・・・ 1)「消費税」が争点であって、「憲法改制」ではない、ということを、自民党が明言できていない。解散を選んだ自民党が、ちゃんと、「政策(争点)」を整理するべきだ。「抱き合わせ」で、なぁなぁにしようとしている。 「消費税」は次の改訂までの時限的な法律。 でも、「憲法」は、永く続くはずの問題。 メインを憲法にして、正々堂々の「ていねいな説明」が、なくっては、あぶなっかしくって、自民には投票できない。 2)「新党結成」について、自民党は批判するが、それよりも一連の「チルドレン(即席議員)」の問題については、まったく触れない。与党も野党も、即席チルドレンを作らなければいけない理由は、「議席が多すぎ」て、埋められないからにちがいない。元議員や、2軍議員や、アマチュア議員や、新人議員まで投入する事態。学徒も動員されかねない勢い。ちゃんと、実力派の仕事人な議員だけでゲームが成立するように、定数削減を考えよう。 3)「政策こそが」という安倍ちゃんが、政策をほったらかしで、民主と希望の批判に終始している。選挙前に号外新聞のように駅前でくばるあのカタカナ名前のパンフレットは、いつ、発行されるんだか。(あ、マニフェストが、間にあわへん。) 4)「希望」は、選挙後に、自民と連立することがあるのか、ないのか。 反自民なのか、親自民なのか。「希望」と「立憲」が連帯しないと公言していたのでは、「自民公民」は、まぁ慢心してしまう。 5)「自民」と「希望」は、おおまかな政策は同じ方向で、それだけに「争点」が絞られるはず。「消費税」と「安倍疑惑」と「原子力発電所」と「北朝鮮対応」くらいかな。ここも、まだ、明言されていない。 6)「立憲民主党」のネーミングには、イマイチ。「政党」という形態に対する失望と不信を前面にだして「立憲民主会」とか「立憲民主連合」とかが、よかったのでは。 「政党」の身勝手に振り回された人々が、あらたにつくる集団。「党議拘束」のない団体。次世代の政治団体をアピールするべきだったと思う。 7)今回の選挙に名前をつけるなら、「安倍みそぎ選挙」で、どうだろう。 「禊」と「身削ぎ」をかけているのだが、 あ、時間切れだ。続きは、コンド。 みそぎ考 : 日本史に見る罪と罰【電子書籍】[ ひろさちや ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月30日 14時01分30秒
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