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2017年10月16日
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とんでもない費用をかけて進行中の今回の選挙。
あまり、大きな成果はなさそうだ。

「自民+公民」が過半数を割ることもなく、
自民が3分の2に届くこともなく、
「大山鳴動して、安倍ねずみ一匹」の延命に終わってしまうような気がする。

それだけでは、とても元がとれないので、
仕方なく、

小選挙区という制度の欠点を学ぶことにしよう。

小選挙区は、大規模な政党に有利で、死票が多くなる選挙方式。
その意味は、「自民の得票率」と「その他の得票率の合算」を比較することでわかる。
自民が30%もとれば当選で、残りの票は、なかったも同じ。
つまり、「反自民の票が、分散されて自民にまける。」という例だ。

2大政党の状況であれば、白黒はっきりするけれど、
複数政党があるときには、1番強い政党しか、議員をだせない。
蓮舫さんには申し訳ないが、「2番ではダメ」なんです。


自分は、中選挙区制が好きだ。
(市町村の議会に多いタイプだ。1つの区から2~5人ほどを選ぶ。)

弱者でも、3番になれば議員をだせる可能性がある。
1番が30%、2番が20%、3番が12%なら、65%の票が、結果を残せる。
そんでもって、2人区~5区をつくることで、「一票の格差」も改善される。
1~3の都道府県で合区すれば、そこそこ、やれる。
裁判所もハッキリ、言ってやればいいんだ。
格差の改善ができないのは、小選挙区を放置するからだって。

「一票の格差」と「死票」と「棄権票」の多さが合わさって、
人口にたいする得票率が20%くらいでも、第1党になれるらしい。

今回の選挙で、シカバネの多さを勉強しよう。
負けるとわかっていても、あえてシカバネを積み上げる。
いつかは、だれかが、拾ってくれるさ。


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最終更新日  2017年10月30日 14時03分26秒
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