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ふと思い立って、グーグル地図で、「諫早湾」を検索する。
思うように、ヒットしない。 ヤフーの地図で再度、検索する。 こんな9件にあたった。 「諫早湾干拓」がどうしてもセットになっていて、「諫早湾」のみというのが、ない。 下の例のように、「河川・湖沼・海」のカテゴリーには、なんで、ないんだろう? 湾が干拓されて、「諫早湾干拓地」に改名させられてしまったのだろうか。 それとも、裁判係争中で、決めることができないのか。 こまったときには、類似の事例にヒントを探すんだっけ。 そうだ、八郎潟は、どうだろう。 ウィキしてみた。(以下、引用) 「八郎湖や、八郎潟残存湖といった別名でも呼ばれる。 狭義には、 水面の部分にだけ、名前が残るみたいだ。 陸になった部分は、「八郎潟干拓地」と呼ばれている。 しばらく前に『騎士団長殺し』が耳目をあつめていたが、まだ、読んでいない。 ひにくな、もんだ。 「騎士団長」よりも「騎士団長殺し」が名をはせる。 「熊」は素通りしても、「熊殺し」には立ち止まる。 今や「諫早湾」の名は消され、「諫早湾干拓〇〇〇」に名を残すばかり。 味方ではなく、敵勢に騙られる。 名前を失う、って、こういうことなのか。 『ゲド戦記』でも『エストカープ』でも、 本当の名前は、敵に知られないように大切に隠されていたっけ。。。 いつかは、『諫早干拓地』になって、湾は消えちゃうのかな。 「元諫早湾」とか、残ることはないのかな。 変だと思いませんか?【電子書籍】[ 永六輔 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月07日 04時55分33秒
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