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2018年03月14日
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「竹やぶ」という言葉は、小学生になるまえから、知っていた。
絵本で知ったのか、日常会話で知ったのか。

はじめて「竹林」の文字をみたときには、違和感を覚えた。
林は樹木でしか使わないように思い込んでいた。
そして、竹は、樹木ではないと、思っていた。


で、最近になってその感覚が逆転していることに、気がつく。
「やぶ」は、最大でも身の丈程度。
それよりも背の低い植物の群落をさすものだと、今は思っている。

藪といわれれば、篠竹か笹のあつまりくらいの背丈。
孟宗竹であれば、「林」のほうが馴染む気がする。

でもこれは、林床が手入れされている竹林をテレビで見慣れたかもしれない。
実際には、孟宗竹の下の地面が、諸々の植物で藪になっていることが多い。
「竹+その他の植物の藪」で、竹藪なのかな。

でも、ちょっとちがうかな。
「杉藪」とか「松藪」なんてのは、聞いたことがない。

そしてまた、「笹薮」も聞いたことがない。

あれ? 「竹藪」以外に「○○藪」って、あるのかな。
竹ほどに、単独種で占拠している植物ってのが、ないからなのかなも。






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最終更新日  2018年03月14日 02時59分57秒
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