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カテゴリ:こねた(みにまむ おぶじぇくと)
過日、はじめて降りた駅「青葉台駅」で、ひさびさに新刊書店にはいる。
探している本が2つある。 文庫コーナーにいた男子店員さんに、「岩波文庫はどこ?」と尋ねる。 すぐに案内してくれる。 「えーと。」ウロ憶えのタイトルは「○重の塔」。○には漢数字が入るのだが・・・。 で、作者は、幸田さんか、永井さんか、二葉亭さんか。 明治の文豪といわれる昔の人。(※1) しばらく逡巡するが、日本文学の「緑帯」は冊数がそれほどではなかったので、 二度ほど見直して、見つからず、あきらめる。 つぎにマンガコーナー。 60前のジジィにも、恥じ蕾があるので、 とりあえず、自力で探そうと、10分ほど。 みつからない。 「この本をさがしています。」 おずおずと、これもウロ覚えの「書名」と「作者名」をメモにして、 配架作業中の女性の店員さんにわたす。(※1) が、反応がない。「みたことがない」という印象。 「まんがで、昨年の12月に出たものなのですが、」と、補足。 「少々お待ちください。」と、店員さんが立ち去る。 だれか、まんがに詳しい店員さんに訊きにいったのかな? しばらくすると、 プリントアウトされた紙を2枚ほど持って、戻ってくる。 なるほど、コンピューターで在庫管理しているものね。 「1冊、当店内にありますので、探しますね。」 なのだが、なかなか、見つからない。 自分が3度も見た棚だ。そう簡単にでてきたら・・・。 ひょい、っと。屈んだ店員さんが、棚の下の引出(在庫用)を引く。 あ、そんなとこから出てくるのね。 感謝。 在庫引出は店員さんの縄張り。 「自分の見落とし」で手間をかけたわけではなかったので、 ひとあんしん。 で、レジを済ませて気が付くと、 店内の何カ所かに「検索用の端末」があって、 お客の、中学生やおばさまが、それなりに操作している。 あ、自分がこれを使っていれば、店員さんの手間が、半分くらいで済んだのかも。 反省して、次回の改善をお約束します。 以上 ※1) 「カバンの中のスマホを使う。」という発想が自分にはない。 ウロ憶えを補完してくれるものなのにね。 「前・スマホ世代」と、呼んでくれ! 「先スマホ時代人」でも、いいけどね、、 「旧携帯電話人」でもね。。。。 銃夢火星戦記(5) (KCデラックス イブニング) [ 木城 ゆきと ] 五重塔改版 (岩波文庫) [ 幸田露伴 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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