毎夏休みのNH系ラジオのシーズンプログラム。
とっさに回答を用意される先生方の、あざやかな発想に、「なるほど。」
感動しています。
自分は、その回答をタタキ台にして、もういっかい、説明(案)をつくってみる。
できればある程度、理解できている。
できなければ、理解ができていない証拠。
1)火星と土星の「大接近」
・・時計の文字盤の針の動きを思い浮かべる。長針の先っぽに赤いビーズをつけて「土星」。短針の先っぽに緑の数珠玉をつけて「地球」。 火星も地球も、「太陽」を中心に回っている。短針と長身の元のところが「太陽」。
・・長針と短針は、ちがう速さで回っているから、その先っちょも、近づいたり、離れたりする。
・・6時ちょうどのときには、「土星」と「地球」はとっても離れている。
・・けれど、12時ちょうどのときには、土星と地球はとっても近くにある。2時12分でも、とっても近くになる。これが、「接近」。
・・時計をつかったのは、タトエ。本当の星は、ラクビーボールのような楕円(長丸)に動いている。
なので、針がかさなる「接近」のときでも、おんなじ距離ばかりではない。その中で、一番ちかいところが「大接近」。
・・火星と地球は、中心は同じ太陽だけど、短針と長身のように、同じ平面を回っていないのではない。もっとむずかしい。
反省点)実は、内側の地球のほうが速度が速いんだった。時計のたとえは、ちょっと、まずいね。
2)「ナマケモノは、ゆっくり。」
・・ナマケモノは一週間に一度しかウンチをしない。だけど、便秘じゃない。
・・ナマケモノは、少しの食べ物しかたべないので、週に1回しかウンチをしない。
・・動物は、食べ物からエネルギーをもらって、体を動かしたり、考えたりする。だから、おなかが空いていると、ちからがでない。
・・ちょっとの食べ物しか食べないから、ナマケモノは早く動けない。でも、早く動く必要がないから、すこししか食べないのかもしれない。
3)さて、さて。
8割くらいは、理解できているかな。
藤井 旭の天文年鑑 2018年版 スターウォッチング完全ガイド [ 藤井 旭 ]
天文年鑑 2018年版 [ 天文年鑑 編集委員会 ]