定期的に送られてくる校友会誌が、2つある。
高校のものと、大学のものと。
どちらの学校も、学制変更や統廃合を経つつ、100年を超えて続いている学校。
高校のものは、B6版で年2~4回。
一学年の学生の合計が350人くらいなので、先輩2年分と、後輩2年分と、自分の同期と、あわせて5年分で、定員1800人くらいは、同じ時間を過ごしたかも。200人くらいは、思いでにつながる。
年に2~3人は、「知った名前」に出会える。
授業を受けてない先生なのに、得意技を知っていたりする。
卒業生の出版物紹介、在校生の顕著な成果、寄付の依頼、訃報などなど。
大学のものは、B5版で年4回。
一学年の学生の合計が2000人を超えているので、まぁ、知らない人ばっかりだ。
どうにかこうにか、300人くらいは、思いでにつながるかな。
数年に一度、あるかないか。なかなか「知った名前」に出会えない。
教員の研究成果や卒業生の出版物紹介、在校生の顕著な成果、学校施設の改装、寄付の依頼(後輩支援・地域参画)、訃報、叙勲、学長その他の人事異動、周辺地域社会との交流、付属高校の動静、などなど。
ほとんどの記事が遠い話題。「学際バカ」にはなれない自分。違う学部の教授なんか知らないし、その研究要旨なんか、用語すらわからない。
NHKの特番に出ていた最先端の研究者でも、校友会誌には取り上げられていなかったりする。何かの「受賞」が基準のような気もする。
校友会の金銭出納も記事が長いし、県別の校友会報告も47分の1以上の接点がない。
実は、両方の処分を検討中。
おのおの30冊くらいが手元に残っている。
自分が授業をうけた先生は、すでに退職・退官されている。
知り合いは、どんどん、減っていくだけだしね。
新入生だって、孫世代になりつつある。
保管しておく意味があいまい。
テレビ甲子園中継、どこの高校の応援席にも、40~50代のOBの姿がある。
自分は熱心に部活するタイプでなかったし、
せめて自分が手伝っていた団体が続いていれば、もちょっと、関心がもてるのかも。
高校のも大学のも、世代交代がうまくいかず、消滅しているし。
ここでも、あっつぁん、ジャイアンシンドローム仮説が顔をだす。
自分が触れるものが、壊れるのか、
壊れそうなものに、惹かれるのか。
壊れそうだから、手伝う気になるんだろうな。
ハンガンビーキィって、やつかな。。。。
余計な手をだすから、壊れちゃうとしたら、
ジャイアンどころか、「疫病神」なんだけど。。。。
おっと、へんなほうへ迷い込んでる。
自分は校友会活動に積極参加はしませんが、
それは、会の活動の阻害要因になりたくないという、
消極的な参加だと、、、
誰にもしらなくても、心のなかでは応援していますから。