内閣府のホームページをチェックしてみよう。
これもわたしの自由研究だ。
http://www.bousai.go.jp/updates/h30typhoon7/pdf/180727_kinkyu_shien.pdf
「緊急物資の支援状況(速報値)」は、7月27日12時で、更新が止まっている。
安倍ちゃんの、「プッシュ支援」は、3週間でおわっちゃったのだろうか?
水面下に隠れているのなら、ここはドシドシ公開しよう。いっぱんの党員票を集めるためにも。
この暑いなか、無理にゴルフなんかしてないで、涼しい執務室で、たくさんの物資を現場に贈る方が、きっと票につながるよ。
政府は、ボランティア活動への積極的な参加を求めている。
民間の善意をあてにするのなら、それが不可欠だと思うのなら、
それを後押しすることも考えてよいのでは?
「緊急物資の支援状況」の中には、ないもの。たくさんあるね。
「建設重機の燃料」、「スコップ」、「ネコ車」、「ロープ」、「ヘッドライト」、「軍手」、「安全靴」、「ヘルメット」
土砂の排出を助ける用具は、ボランティア宛の民間からの寄付まかせなのか。用具は共用できたほうが、効率的。
たった60台ばっかりの政府支援「高圧洗浄機」で、ほんとにたりると思っているの?
「ほうき」、「雑巾」、「消毒剤」、「モップ」、「ブラシ」、「レーキ」、「チリとり」
浸水家屋の衛生を回復する資材が、なぜ政府リストに盛り込まれないのか。自分に見合う量の手弁当で現場に向かうことはできるけど、現地に着くまでは、作業の内容も必要な用具はわからない。用具の、事前調達はむずかしいのでは。
「携帯電話」、「無線機」、「軽トラック」、「マイクロバス」、「テント」、「青春のびのび切符」
現場の連携、移動、運送、宿泊に、なくてはならないものなのに、プッシュできないのはなぜなのかな。「シュラフ」が10個じゃ、リエゾン派遣の300人にも足りない数だよ。
ここ数年の災害ボランティアさんのブログに目を通せば、もっともっと多くの、役に立つ物品・資材がピックアップされる。
自衛隊には、「兵站」を専門とする技術者もいるはず。かれらに相応の予算をまかせれば、かなり有効に使いきってくれるはず。
リエゾン派遣は、情報収集を目的としているというけれど、こまかな物品の要請を集めたりは、できないのかな。
もっと、重要な数字を集めるのが本来業務だったとしても、
軽トラックにさまざまな備品をつんでね、
「お役立ち便利グッズ」をプッシュ(無償で押し売り)してあるいても、いいんだぜ。
安倍総理のいう「プッシュ型支援」の理想をね、
現場からフィードバックで具現化することもできるはず。
総理が想像している以上の素晴らしいものに仕上げること、
それも総理への「忖度」。
そして、
被災された人々と現場ボランティアのために「忖度」してもいんだぜ。
「プッシュ型支援」とは、「忖度」の理想形と見つけたり。