|
カテゴリ: 怒りの大河を超えて、政治に笑顔が戻るまで
箇条書きにて後免
論点の洗出しも済んでいないんじゃないか。 1)難民受入れが、極端に厳しいといわれる日本。労働者だけは積極的に受入れるというのは、バランスがとれたことだろうか。難民が労働者であればゆるくなるのか。スキルのない難民は、受け入れないのか。 2)北方の労働者は、どうなのだろう。2島返還と時期を同じくしてはじまった今回の問題。従来の国々以外からの労働者受入れの可能性に留意しているのか。労働者の個人のスキルを問題としているが、対象となる国家を限定するのだろうか。 西洋からの労働者と、南方からの労働者を、同じ賃金でうけいれられるのか。北方領土の返還で失業するロシアの人々を、受け入れることは、悪いことではないだろうけど。 3)出稼ぎの思い出。昭和30年代には、北国からの出稼ぎが多かった。都会の労働者と等しくい待遇で接した経営者は恩人。交通費やその他経費までの面倒をみた社長は美談。いじめられた例は、よくある話。 美談が生まれるのか、よくある話で終わるのか。 帰省の手配や、宿舎の用意を考えるのならば、安価な労働力ではないはず。 4)家族の分断を認めるのか。なぜ、自国で労働することはできないのか。インターネットの時代である。工場も世界各地で建設されている。 「来日しないとできない仕事」、職種の限定はそういうことではないのか。 5)アメリカの移民キャラバンを例に考える。100人中の100人すべてを拒否するのも平等。適性のある人だけを受け入れるのも自由と権利。 だれが分別し、どのように審査するのか。人命にもかかわる問題に、公正なだけで対応できるのか。 6)人口と国土のバランス。面積の小さい国に、さらに人が増える。 東京への人口集中の弊害すら解いていない日本国政府に、さらに重たい課題を負わせて大丈夫なのか。新規の労働者も、東京に集まるのではないのか? 応援に来てくれる労働者に、振舞う料理は、やっぱり輸入に頼るのかな。 7)有効求人数にあわせて、募集人数を調整するのが合理。政府はなにを、悩んでいるのか。働きグチのない人数まで集める気なのだろうか。 8)不景気になったら、リストラするんだろうなぁ。シェアワーキングができない国会(※1)に、リストラ以外の対策は無理だろう。日本の大手企業は、リストラで平成の時代を超えてきた。 異国からの労働者をリストラする。 その際の失業手当、帰国の旅費、空き家問題、さばけるのだろうか。 9)好景気が続く自信があれば人員を増やす。そんな自信があるのか、ないのか。経団連さんにも、連帯保証してもらおう。 (※1)https://plaza.rakuten.co.jp/asa100/diary/201810300000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月30日 20時39分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[ 怒りの大河を超えて、政治に笑顔が戻るまで] カテゴリの最新記事
|