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2019年01月16日
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このごろ思うのだが、ひょっとして自分は「偏屈」なのかもしれない。
だとすると、ずーっと昔から「偏屈」だったことになる。
特別な進歩や変化があったようには思えないのだからね。

で、その偏屈は、自分の時間の99%で一貫してきたが、
ほんのちょっとだけ、はずれる時間がある。
のだが、その発生するタイミングが、よくわかっていなかった。

2~3年前の時期に、意地になって新聞を読んでいたらば、
少し、状況が掴めてきた。

新聞のいろんな分野の記事のなかから、気になるものには赤鉛筆で印をつけてみる。
すっとね、映画や本の記事に赤がつくのだけど、ちょっと斜にかまえて読んでいる。
電車や旅行の記事にも赤がつくけど、やっかみが混じってくる。
自然や公園の記事も印っをつけるが、ちょっと対岸の感じがともなう。

「災害ボランティア」の記事には、いつのまにか背筋を正している。
「こども食堂」とか「ボランティアの無料学習塾」とか、そこらへんの記事には、
不覚にも目頭があつくなる。

偏屈の自分でも、気持ちがシャンとするジャンルがある。
宗教、国家、人種を超えて、みんなの気持ちがシャンとするテーマも、あるはず。

たとえば、「利己的な自殺」を肯定する人はいないはず。
そして、「失望に深く沈む人」を見て、楽しいと思う人もいないはず。





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最終更新日  2019年01月16日 23時49分27秒
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