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俳句は絵葉書
・・俳句は「絵」だね。 短歌は手紙 ・・短歌は、絵を背景にして、行動か情動か物語かが、のっかってくる。 17文字と、27文字では、入れられる量がちがうんだろうな。 俳句の17文字と、短歌の初めの17文字は、場面(いつ・どこ・どのように)を設定するのだと思う。 短歌の後半の14文字は、物語(だれが・なぜ・なにを・どのように)が入るのかな? ・・・南海の 小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる・・・ まぁ、そんなに簡単ではないのだろうけど。 そこそこ、当たっているように思う。 だとするとね、 今日はとてもきれいな夕陽に感動したら「俳句」で、 とても親切な小学生に感謝した日には「短歌」で、 両方を使わないと、素直に自分を現すのには、無理があるんじゃないかなぁ、、、。と。 でも、俳句業界と、短歌業界を、兼業している先生をみたことがない。 5W1Hとは Who(だれが) When(いつ) Where(どこで) What(なにを) Why(なぜ) How(どのように) 俳句にはきっと、2つか3つ分しか入らない。 でも、それではちょっと物足りないので、 「いつ」を圧縮して織り込める「季語」のルールがあるんだろうか。 言いたいことが、時季に制限されないときのために「無季」の例外ルールもあるんだろうか。 短歌だと、4つ~6つは入れられそうだ。 「いつ」や「どこで」や「なぜ」は省略してもいいけれど、 「どのように」や「なにを」を省略すると、きっと、物足りない。 主役は、ミテクレだけでは務まらない。 「型」を演じてもつとまらない。 気持ちの動きを共有することで、やっと、主役になるんだと思う。 伝えたいことがなければ、短歌をつくるはずがないのだし。 今日はこのへんにしておいて、。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月11日 21時49分06秒
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