明日の鉄道各社は、「朝から」「11時から」「正午から」「13時から」というように、計画運休を発表している。
あまりに、きっちりしていて、不安になってしまう。
台風の予報に、1時間刻みの精度があっただろうか?
予想よりも早足で駆け抜けていった台風もあったはず。
なにより不安なのは、
「もう、かなりヤバイけど、正午までは運行するって、発表しちゃってるしなぁ」
というように、現場がイタバサミになったら、かなり苦しい。
「人命優先で、臨機応変な対応」というのを、実行できるか?
現場に判断を押し付けるのではなく、
上層部の英断が、必要になる局面がかならずあるはず。
プロジェクトXばりに、かっこよく結果を残してほしい。
実は、1時間刻みの計画運休には矛盾がある。
同じ神奈川県東部のJRなのに、運休開始の時刻に2~3時間の差がある。
南関東が先に暴風域に入るのに、北関東の鉄道が早めの時刻に運休をはじめる。
こういうところに、手法が完成していない、気配を感じるんだけど、、、。
自分の想像以上に、技術が確立しているのだろうか。