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https://www.kantei.go.jp/jp/content/r1typhoon19_19.pdf
首相官邸のホームページで、台風19号の被害を見てみた。 不思議なのは、神奈川県にも、東京都にも、堤防の決壊がカウントされていない。 上記のホームページの24~27ページを4回も5回も読み直した。 多摩川は下流では東京と神奈川の県境の川。 神奈川にも東京にも堤防決壊はカウントされていない。 では、タワーマンションや病院の地下部分の浸水は、なんだったのだろう。 神奈川側の武蔵小杉や溝の口の被害は、内水氾濫というらしい。 多摩川に合流する支川に、本川からの水が逆流したが、堤防は壊れていないなら、 堤防決壊にはカウントされない。 それでも、被害が出て、人命が失われている。 東京側の二子玉川は、堤防が切れたと報道されていたが、さて、なんだったのだろう。 テレビの報道では、堤防をつくっていない箇所で土手が壊れたのだと。 先の首相官邸のホームページには、河川氾濫とだけ書かれている。 堤防を造っていないところで水害になることは、想定外だったのかな。 災害の分類にこだわっているのだろうか。 堤防決壊かどうかではなくて、人命にかかわった事案は優先的に記載した方がいいんじゃないかな。 原因を共有していれば、似たような状況のひとびとに、注意を促せるはず。 これから避難するひとにも、強く響くはず。 次の台風が来るよりまえに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月25日 01時49分10秒
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