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トランプさんが、たびたびクチにする「魔女裁判」について考えた。
『反社会的的な行動を行った人物を、魔人・魔女か否かを判定し、断罪する裁判。』と考えれば、たしかに魔女裁判だろう。どこも間違っていない。 無罪を主張するのなら、トラりんが裁判に臨み、証拠を揃えて無罪を勝ちとればいい、それだけのこと。 『なんの特殊能力も持ち合わせていない一般人を、魔女に偽装して、いわれのない罪を私刑によって償わせた故事。冤罪の意。』だと考えると、ちょっと違うかな。トランプさんの人命を軽んじる行動が、神をも畏れぬ行為か否か。 一国の大統領が、「殺人教唆」を疑われる行為を行っている。 宣戦布告のない私闘、裁判のない私刑、大統領による軍事力の単独運用を、アメリカ国憲法はみとめているのか? トランプさんは、『自分は、フェイクニュースのやつらに、魔女にしたてあげられているだけだ。』と冤罪を主張しているが、これには異議あり。 彼に、能力以上の力を発揮させて、本心以上の悪者役を演じさせているのは、支持者層(ファンダム)にほかならない。 そして彼は、のせられるままに、魔人としての行動を実践してしまった。 魔人ではない人間が、魔人と同じ罪を犯してしまった。 平等の国では、出自によって罰せられることはない。犯罪となる行動だけが罰せられる。 トランプファンダムは、かれに尋常ならざる行動を期待している。 そして、どのような行動をとろうとも、容認し、免罪するポーズをとっているが。 いつかは、天にも届く梯子ははずされ、断罪されるんだろうなぁ。 トランプさんは、ハムラビ法典に従うようだ。 「目には目を、歯には歯を、」 聖書には従わないようだ。 「右の頬を打たれる気配があれば、やられる前に、相手をボコれ。」 魔女に認定されるのは、要件は2つ。 「人ならざる力の発揮」と、「反キリスト教的な行動」。 「これは魔女裁判だ。」とトラりんが叫んだら、 「どうせやるなら、弾劾裁判だ。冤罪ではない、冷厳な裁きだ。」と、 応えていいぞ、アメリカ国民。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月19日 19時22分07秒
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