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カテゴリ:こねた(みにまむ おぶじぇくと)
「木乃伊取りが木乃伊になる」
客船に向かった政府職員の方々、滞在時間はいかほどだったのでしょう。 夜は、ご自宅へ戻られたのでしょか。 新型は、そんなに予防が難しいのでしょうか。 油断でしょうか。 大きな不安を残しました。 その時間の、何倍もの時間を船内で耐えた乗客・乗員の多くの方が、陰性のままで下船されています。 「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」 検査をしないで、どうやって敵と戦うのか? 敵の数、敵の質、敵のくせ、、、。なぜ、知ろうとしないのだろう。 対策は、対象を知って、はじめて成立する。 「機先を制する」 出し惜しみは、混乱をまねく。 初動の遅れで、早期解決を失っている。 「あの船」と「チャーターの飛行機」だけで、水際はほかになかったのか? 「餅は餅屋」 専門家は、なぜ、表にでないのだろう。 防疫の専門家は、北里大学病院とか、国連機関とか、防衛大学校とかに、いると思うけど。 小松左京さんの『日本沈没』のすごいところは、異端の科学者の言葉にも、 耳を傾ける総理大臣がいること。 むかしは、災害時の番組にSFの作家さんがよばれていたのはなぜだろう。 創造力で、次とかその次の局面を予測できる可能性に、掛けたのではないだろうか。 お大臣さまは、次の局面を予測できる可能性に、欠けているのではないだろうか。 分析ができる人、予測ができる人。そういう技量はないのだろうか。 学校を閉鎖すれば、給食材料がだぶつくけれど、一般家庭でも食品の確保に苦労する。「想定の範囲」の広い人材がいないのかな。 真田士郎技術班長みたいに、「こんなこともあろうかと、」と、2~3先の局面を想定できる人、政府内にはいないのですか。 危機になると「ことわざ」が輝きを増すのではないような。 危機だからこそ、真っ向勝負の、みんなが賛同できる理屈に、力があつまるんだと。 納得できる指針が求められているのだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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