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「コロナは、災害レベルなんです。」という政治屋さんの発言に、オイオイいまさらかよ。ちょっと、意見してみたい。 自然災害は家も道も人も、まるっとやられてしまうので、どんかんに生きていてもテレビの画面から怖さがつたわってくる。 コロナの被害は、病院や自室で起こっているので、テレビに耳を傾けていないと、怖さに気づかない。 たとえば、15名の人命が失われた台風は、甚大な災害だし避難所では多くの人が不自由な暮らしを強いられる。 コロナは、数名から数十名の人命が毎日奪われていて、累計で1万5684人が亡くなっている。いつのまにか、死者は阪神淡路大震災の2倍を超えている。外出制限、営業制限、旅行の禁止、外食の禁止などなど、すべての国民が不自由な暮らしを強いられている。 コロナ禍は、日々くりかえす災害が、まる1年も連続して起きているようなもの。 それを、なにをいまさら。 「今月からコロナは災害になります。」と、だれかが定義したのか、いままでが災害だと気づいていなかったか、都知事も大臣も「災害級の」と言い始めた。 簡単に「災害級」と言われては、間違った印象になるんじゃないかな。 「災害の中でも最大級の」、「並みの災害を大きく超えた」、そういう表現が必要だとは、実感していない人々がいる。 政治家はミスリードをしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月24日 20時39分20秒
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