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カテゴリ:読書と自分と
平成の元年か2年に読んだ本。
なのですが、記憶に残っている部分は少なく、また、誤った記憶が残っていたり。 記憶に残っているのは、下巻の中の数か所と、上巻の冒頭の空港の場面。 ではあったのですが、空港の場面はエピローグで下巻の最後にあったと思っていたし、 1969年ではなく、1980年代の物語と記憶していた。 下巻の2つのエピソードは、身近に似たような状況があってのでうっすらと憶えていたのだけれど、 上巻の学生寮とか”特攻隊くん”には、類似の状況を見知っていたはずなのに、まったく記憶がない。 単行本のつるつるした手触りと、赤と緑のぎらつく対比には確かな記憶があり、 そのどぎつさを緩めようと、何冊かの本をはさんで、隣あわないように並べたことも憶えている。 下巻だけを読んだというわけでもなさそうだ。 なにより、空港の場面が残っている。 『日本傑作推理12選(第2集)』を読んだあとに、何冊かの本を手にとったけれど気分が乗らず、 一度読んだ本なら入り込めるかと思ったのだけれど、まったくの逆の結果でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月08日 23時25分06秒
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