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カテゴリ: 怒りの大河を超えて、政治に笑顔が戻るまで
(承前)
異次元とチョベリィ | 七転八べぃ≒(七転八倒+七転八起)÷2 ≒あさ・がお - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) こちらの次元のことなら、広くみんなで考えることが出来る。 異次元というのは、専門的過ぎてみんなには伝わらない。 クラインの壺にしたって、ワープ航法にしたって、タイムトラベルにしたった、おぼろにイメージを定義できるだけで、実証実験すらままならない。絵にも描けない難しさ。 国政を、そんな次元にひきあげられてもなぁ。。。 そもそも「骨太で異次元な政策」って無理があるんじゃないか? 「骨太」はだれが見ても揺るがしがたい正攻法な論理であって、 「異次元」は多くのひとが思いもよらない奇策なのではないのかなぁ。 永年つづいた江戸幕府を開いた家康の政策は「骨太」で、 相手の意表をついた秀吉の戦略は「異次元」ではないのかなぁ。 あまりまじめに考えていないであろうことを、むきになって問いかけるのも無駄なのはわかるのだが、、、。 さて、小泉内閣は異次元の大臣や骨太の大臣がいて、ノブテルとかシオジイとか、分野ごとに提案がはっきりしていた。総理は全体をみて、舵とり役。総理よりも詳しい専門特化した大臣がいるんだと思うと、つい、期待してしまった。 安倍内閣、岸田内閣は、全部のことを総理と官房長官がしょっていて、各大臣の影がうすい。 国政全般なんて、ワンマンで仕切りきれる仕事量ではないだろうに。 部下を信じられないワンマントップを建ててるようで、「自由」とか「民主」とかが、血の通った言葉になるのかなぁ。 伊丹十三監督の映画でも見たけど、総裁選に際して「大臣にしてもらえるかも」との思わせぶりで、国会議員票をかき集めるのって、姑息にみえる。 総裁選前に、大臣を内定してマニュフェストみたいに公表したらいいんじゃないかな。 野党がシャドウキャビネットを組むこともあるのだから、 自民党Aチームと、自民党Bチームがあったって。 A、Bで語弊があるなら、チーム高市とか連合チーム河野石破とか。 国会外からの大臣を、最近みたことがないけれど、 IT担当とか、社会保険庁とか、働き方改革とか、民間の大臣をつけたほうがいいんじゃないか? 議員か秘書しかやったことのないやつに、「働き方」を云々されても、聞く耳は持てない。 トラックの運転手さんは、道路の混んでる時間に休憩をとって、すいてる時間に運転したいんだって。 大工さんは、雨の日には休むけど、晴れてる日には少し長く仕事がしたいって。 現場を知らないんだったら、現場の裁量にまかせてよ。 USBも知らない大臣に説明するSEさんて、やってらんないよね、、。これも異次元ではあるのだけれど。。 生活保護を受けたこともないのに、生活保護費の金額を語れるのか。 国会議員になったら、初心者研修で、「生活保護費と同額で3ケ月生活してみる」なんてどうだ。 自衛隊の体験入隊も、あるかもしれない。 安倍さんが語った「痛みを分かち合う」って名言はあるんだから、意味をかんがえてよ。 「もあベター」ができてないのに、「異次元にすてきな」はできっこないって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月22日 09時39分39秒
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