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カテゴリ:読書と自分と
先日、『 進む読書離れ、「 月に0冊」6割超 』という見出しに、わが身を振り返る。
ことしの7月のある日から、またしても「本がめない」症におちいっている。 5月に読み始めた『中島敦』が、7月のある日にから渋滞にはまってなかなか先に進まない。 あの暑い日に、「オリオン座の昇ってくるのを見付けた」の一節に、中ってしまったようだ。 1冊の本に、5~9月の5か月。 今、読了したとて 「月に5分の1」というところ。「月に0冊」にかなり近い。 いやまてよ、自分が快調に本を読んでいた時期だって、年間40冊くらい。 通学通勤の電車の中で、日々、一時間半の蟄居を強いられていた時期。 『竜馬がゆく』『真・幻魔大戦』「アルセーヌルパンのシリーズ」とか「どくとるマンボウのシリーズ」だとか、芋づる式で読みやすいものが多かった。 今ではそんなエネルギーは湧いてこない。 自分の全盛でも「月に3冊」。 調子が悪ければ「月に半冊」。 「月に0冊」にウンヌンするヒトタチは、月平均でどのくらい読んでいるのだろう。 2016年正月に10冊ほどのリストを作ったけれど、それもまだ2冊ほど余している。 「明けない夜」「止まない雨」の終了には説得力があるけれど、 「抜けれないスランプ」には楽天的な軽みがないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月27日 00時45分13秒
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